私の昔の俳句です(第十弾)

仏壇に金魚草!?

公開日:2022.06.22

更新日:2022.06.21

【仏壇に パッと明るく 金魚草】

この句は、2016(平成27)年六月に詠んだ俳句です。

仏壇にお供えする仏花より可愛い金魚草を思い切ってお供えしました。和室が一気に明るくなったようで、とても満足しました。

仏花を買って来る義母が何というか楽しみでした。義母も「まぁ可愛らしいわ」と大変喜んで下さいました。

金魚草との出会い

近所のスーパーの隣にお花屋さんがありまして、買い物ついでにチラッと覗きます。とてもリーズナブルな価格の金魚草を発見です!!

これは良いなぁ~と一応買い物を済ませて、荷物の都合も考慮しましてお花屋さんへ直行。サイズもバッチリでお姉さんに「可愛らしい金魚草ですね」と話しかけけますとお姉さん「気に入ってもらえて良かったです」可愛い笑顔で包んで下さいました。

可愛い金魚草、可愛いお姉さん、可愛いだらけで帰路に着きました。

我が家の仏壇

トップ画像の仏壇は、主人のお爺さんの手作りなのです。お爺さんが一刀一刀彫りまして、色も漆も塗った世界で一つの逸品です。

我が家には以前、高さ90cm位の仏像がありましたが魂を抜いていただいて、和尚様に委ねました。お爺さんの作品はたくさんあるようです。主人の友人が「売って欲しい」と声をかけられる程、クオリティーも抜群なのだそうです。

50歳から彫刻を習い始め、性に合っていたのか仏様を何体も作り上げました。私は嫁の立場ながら、写真でしか存じあげないお爺さんの事を誇りに思います。

祖父母の写真

仏壇の上には、祖父母の写真が飾ってあります。二人並んで自然なほほ笑み、毎朝ごあいさつを欠かしません。「今日も家族を護って下さいませ」と合掌致します。

ここで一句

下の画像は金魚草です。私はスーパーに行く度にお花屋さんをチラ見して、明るく可愛いお花を探すのであります。そして仏壇を見るたび、お爺さんに尊敬の念と畏怖さえ感じます。

~祖父作る 仏壇慕い 季節花~

ここで一句

 

■もっと知りたい■

いくりん

私は2009年から月に1回俳句を詠んでます。俳句は好きの横好きでハッキリ言って上手ではないと思います。私の過去の俳句の紹介やその当時の心境、また今の気持ちやそれについての俳句を披露いたします。どうか楽しんでいただけますように。

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