桜蘂(さくらしべ)降ると言う季語を知る
2022.04.22【五月雨や どうかゲリラに ならないで】
この句は、2009(平成21)年六月の俳句です。
ちょうど、天気予報などで「ゲリラ豪雨」という言葉が出始めた頃。句会では、なるほど、なるほどと感心していただきました。
直しはありませんでしたが、「自分自身が出かけるので、ゲリラになって欲しくないのか? どなたかが雨雲の下出かけるから、ゲリラになって欲しくないのか? とにかく、ゲリラが嫌なのか? と思わせる句ですね」という感想をいただきました。
この句の思い
この句はこっそりラブ俳句なのでした。
仲良しだったお友達が私の家まで送ってくれまして、「その子が家に着くまでは、どうか雨足が強まらずゲリラ豪雨にならないで」と願った句であります。
ゲリラの思い出
ある日、私が家路を急いでますと、雲行きが怪しくなり、やはり来ましたゲリラ豪雨。
困ってましたら知り合いのおばちゃんに会いまして「こっちにお入り」と屋根のある所に呼んで下さいます。
「こんな所で会うとは、よっぽど縁があんねんなぁ~」と二人でしばらく話してました。話している内に雨は止みました。
おばちゃんにご挨拶をして、空も心も晴れやかに帰宅しました。おばちゃんありがとうございます。
画像について
トップ画像は、私の傘とお気に入りの長靴をアップ致しました。この傘と長靴は、超破格値で購入しました。とっくに元を取っている品です。
そして最後の画像は、運動場が貯水池になるという我が市の洪水対策のための小学校の校庭です。この画像を撮られた方も、みるみる雨水が溜まっていく様を見られ、最初はとても驚いたそうです。しかし事情を知って、驚きが感心に変わったそうです。
以前は大雨が降りますと、道路が冠水してしまうほど対策が取られていなかったそうで、水道局の努力に乾杯です。
ここで一句
雨はうっとうしいですが、その水が必要な物事もあります。でもゲリラ豪雨はごめんですね。
~ゲリラから 線状降水帯になり~
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ピーヤ