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- アラフィフ、ノマドワーカーになる!?
2020年3月、新卒で勤めた会社を早期退職しました。半年後に再就職した会社では、週に2日ほどテレワークをしています。ハルトモライターの原稿執筆も含めて、パソコンに向かう時間が増えた今、新たな居場所を見つけました。
テレワークに至る道
今から30年前、大学の卒論はワープロで作成、締め切りギリギリに製本屋から引き取って提出したのは懐かしい想い出です。
新入社員の頃、ポケベルの歌が流行り、当時の取引先が肩掛けバッグ型の巨大な携帯電話を持っていたことは、鮮明に覚えています(笑)。初めてPHSを手にしたのは、90年代後半。その後、業務で必要なパソコンやメールアドレスが一人ずつ割り当てられたのはいつからだったのか? もう思い出せません。
私用パソコンはだいぶ前からノートでしたが、会社のデスクトップが完全にノートに切り替わったのは、ここ5~6年だったような気がします。同時期に会社貸与の携帯もスマホに変わりました。
テレワークは、2年前に辞めた前職でも経験しましたが、当時導入した部署は異端の扱いでした(笑)。それがコロナ禍で社会的に定着し、働き方の自由度と効率化が進んだのは、皮肉な効用でしたね。
ノマドワーカーデビュー!?
こうして50代でテレワークを経験、最近ではノマドワークも楽しんでいます。ノマドは英語で「nomad=遊牧民」を意味し、「オフィスを離れ、カフェなどでノートパソコンをひろげて働く人たち」のこと。この言葉が話題になったのは、もう10年近く前だそうです。
その頃はテレワークどころか、自分がノートパソコンを持ち歩く姿すら想像できませんでした。そんなの、意識高い系の若い人たちのやることでしょ、と(笑)。
ところが、最近増えてきたワークスペースで何度かパソコンを開いて、考えが変わりました。余計な気が散らないから、自宅より集中力が高まります。心地よいBGMが流れる空間、見える景色や気分が変わると頭もクリアになり、作業効率もアップ。適度に人がいると、ちょっとした緊張感も保てます。
流行に後れること10年。アラフィフの私、とうとうノマドワーク始めました(笑)。
お気に入りの条件
最近のお気に入りは、某大手企業が運営する都心のカフェ付きコワーキングペース(専用の個室スペースではなく共有型のオープンスペース)。一見目立たない場所にあり、まさに隠れ家。何より、以下の条件が揃っています。
- 周囲の雑音が少なく、比較的空いている
- Wi-Fi完備
- カフェ付きでコスパも良い
- コロナ対策が万全で、目の前に仕切りがある
- 自宅から適度な距離がある
特に1は重要、人気のカフェチェーンは除外です。パソコンの持ち込みが許可されているなら、図書館もいいですね。費用も抑えられます。5はウォーキングも兼ねて、あえてそうしています。
ただ、今は平日の夕方数時間と土曜の午後に利用する程度。平日のリモート日はWEB会議や電話も入るので、完全ノマドは難しいです。それでもこの経験を通して、一段と仕事の成果や効率を意識するようになりました。50代で感じた大きな変化です。
次の目標は、いよいよ都会を飛び出してのワーケーション! 仕組みとして実現できたら、モチベーションはもっとあがりそうです。皆さんには、お気に入りと呼べる場所はありますか?
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