日常で生かせる簡単な接遇マナー 冠婚葬祭編
2019.05.102021年12月24日
コロナ感染がこのまま落ち着く事を願うのみ
コロナが落ち着いているなら、結婚写真は撮りたいね
コロナ禍2年目(2021年)の秋のブライダルシ-ズン。感染が少し落ち着き、結婚式や写真撮影を考えるカップルも増えてきました。どうぞ、当日まで感染が増えませんように! 新郎新婦、ご家族、そしてお手伝いさせていただく私たちの願いはそれだけです。
コロナ禍2年目、秋のブライダルシーズン
オミクロン株という新種のコロナウイルスが発見され、新しい年も、見えない敵との緊張感が続きそうな予感に包まれる現状となりました。が、コロナウイルス感染者が落ち着いてきた秋口より、少しずつ結婚式や写真撮影を考えるカップルが増えてきています。
まだまだ、大きな結婚式を考える方はいらっしゃらない現状ですが、せっかくだから写真撮影をしよう! と、考える方々が増えてきてるように感じます。
コロナ禍の2年の間(2020年~2021年)、「結婚をされたカップルの中で、約70%以上の方が結婚式をしなかった」こんな統計が出されました。
この中には、結婚式をやりたくてもできなかった。準備をしていたが、中止せざるを得なかった方々も含まれています。何度も日程変更をしたあげく、最終的にキャンセル・中止になったカップルを、何組も見てきました。
結婚式の準備には、最低でも2~3か月。通常は半年くらいの月日をかけて、いろいろと決めていきます。今はコロナウイルスが落ち着いていますが、6か月先のことは正直わかりません。このような状況を考えると、結婚式を挙げようという決断は、なかなかできないのは当たり前のことだと思います。
ウエディング写真はいかがですか
提案させていただく私たちにとっても、ニュース情報は欠かせません。
新郎新婦さまに負担(お金、精神的)がかからないよう、まずはフォトウエディングの準備を進めさせていただき、お日にちとともに変更が可能なように考えています。
日程が近くなり、ご家族の方々にも参加していただけるような状態でしたら、参加をしていただく。参加してくださる方がいるなら、お食事を用意しましょうか? お土産(引き出物替わり)をご用意しましょうか? などなど、数日前でも対応できるようにして(対応できるブレーンに感謝)コロナ以前では対応していなかった小さな小さなお手伝いを心がけています。
お客さまのカメラやスマホをお預かりして、シャッターを押してあげられない。コロナ以前だったら、当たり前のようにサービスでやらせていただいていたささやかな事もできなくなりました。
それでも当日を迎えられ、ご家族がご集合できたみなさまは、とても喜んでくださいます。どんな時代でも、状況でも、子供たちの幸せの出発を親は祝いたいものだと思います。その親の想いも改めて実感させていただきました。
新しい年、コロナ禍でもできる寄り添った提案、心あるサービスを考えていくのが私の仕事。初心に立ち帰り、私も前を向いてがんばって歩いていこうと思います。
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