終の棲家―人生を豊かに生きるための選択

やってきました終の棲家へ―「小さな暮らし」スタート

公開日:2021/11/22

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2021年11月1日、予定どおりやってきました終の棲家へ。自宅の4分の1程の、文字通り「小さな暮らし」の始まりです。荷物は自家用車で少しずつ自宅から運んでは片付け、片付けては運び、1日目からスッキリ「小さな暮らし」のスタートです。

やってきました終の棲家へ―「小さな暮らし」スタート
自室ベランダからの風景……この風景に一目惚れして

コロナ禍の中でのお引っ越し

コロナ禍の中でのお引っ越し

ミニバンの自家用車に、パソコン用のデスク、パソコン、プリンターを積み込み、空いたスペースに洗面・入浴・化粧用具、2日分の食料・調味料、最低限の食器類、小さな鍋・釜、積めるだけの衣類を詰め込んで、京都府南部の山間にある我家を夫と2人で出発しました。

1時間余りで終の棲家となる滋賀県の「介護付有料老人ホーム」に到着しました。後30分ほどと見通しが立ったところで電話を入れておいたので、4人のスタッフが台車を持ってスタンバイしてくれていました。

生活部のスタッフによって荷物がどんどん運び込まれる一方で、夫と私は応接室に招き入れられ、総支配人、看護師長、担当コンシェルジェ等から歓迎のご挨拶を受け、すぐに部屋に飾れるようにアレンジメントフラワーのプレゼントを頂きました。

アッという間に荷物は運び込まれ、これから48時間は自室隔離期間です。「レストランから食事を配膳しましょうか」と聞いて頂いたのですが、レストランの食事はレストランで始めたいと思っていた私たちは、持ってきた食材で48時間をしのぐと決めていました。

購入した家具や電化製品は、営業部のスタッフと電話でやり取りしながら配置を決め、立ち合ってもらって前以て入れておいたので、すぐに生活を始めることができました。

グッスリ眠って爽やかに迎えた朝

「小さなお引っ越し」「優しいスタッフ」であっても、やはりよほど疲れていたようです。初めての場所、初めてのベッド、布団、枕でも、夜中に一度も目を覚ますことなくグッスリ眠って爽やかに朝を迎えることができました。

寝室のカーテンを開けると対岸から部屋のすぐ下まで伸びた金の道。そうそうこれなんです。ここを選んだのは。

グッスリ眠って爽やかに迎えた朝

その翌日は11月3日の祝日。この日も晴天で、空には見事な光のカーテンが。そしてカヌー教室の楽しそうな子どもたちの声が聞こえてきます。葦林を挟んだ距離感と5階という高さが幸いして適度な賑やかさ。もうそれだけで、ここに決めて良かったと思えた自室隔離期間の48時間でした。

グッスリ眠って爽やかに迎えた朝

館内巡りでこれからの生活をイメージ

入居3日目の正午過ぎ、晴れて自室隔離から解放され昼食前にコンシェルジェの案内で館内を巡りました。入居を決める前に2回見学はしていたのですが、その時は緊急事態宣言中でごく限られた所しか見ていなかったのです。

まず生活に欠かせないゴミ置き場は、2部屋挟んでゴミステーション。いつ出しても良いそう。次に郵便物や施設からのお知らせが入るポストステーション。

それから麻雀、囲碁、その他の趣味の部屋。夫が興味を示したのはビリヤード・工作室。いずれゆっくりサークル活動の様子や、個人でも使えるかどうか等探ってみようと思いながら回りました。

最後に、私がもっとも心配していた温泉と機能訓練室を案内してもらいました。さすがに高齢者住宅だけあって、温泉には4つ脚の杖や、シャワーチェアが置かれていて、浴槽の中にも手すりがついています。これなら私一人ででも温泉に入り温泉効果の恩恵にあずかれそうです。

機能訓練室は1階の琵琶湖に面した開放的な場所にありました。障害のあるなしに関わらず、2人の理学療法士さんの指導の下でそれぞれに合った機械を使って1時間訓練ができます。私たちは週2回の予約を入れることにしました。

館内巡りでこれからの生活をイメージ
見学の翌々日から始まった機能訓練。理学療法士さんの指導で早速訓練を始めた夫、元気な夫はジム感覚で

それからレストランへ。毎食、肉か魚のメニューから選んで注文するのだそうです。この日私たちは、肉料理を選びました。

館内巡りでこれからの生活をイメージ

館内巡りでこれからの生活をイメージ

11月10日頃冬鳥が渡ってきて湖は賑やかになりました。名前はまだ知りません。これから、渡ってくる鳥の名前を調べたり、施設の周りに生息する動物や植物の生態を調べたり、新たな趣味が加わりそうです。

館内巡りでこれからの生活をイメージ

 

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harumati

定年退職・年金生活者。45歳~66歳までC型肝炎と共生。2016年奇蹟とも思える完治から1か月もせず、今度は脳出血に襲われました。1年半の闘病、リハビリ生活後、2018年、旅行・ボランティア・夏休みの娘母子とのプチ同居を3本柱にした、悠々自適のリタイア生活を取り戻すべく仕切り直して再出発しました。

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