ちょっといいところ

子どもはもちろん大人も楽しい!横浜「こどもの国」

公開日:2022.01.14

更新日:2022.01.24

横浜「こどもの国」は子どものために作られた公園ですが、100haの広大な敷地は自然豊かで、四季折々大人も楽しめるとても素敵なところです。森林浴や写真撮影、散策バードウォッチングなど楽しみ方はいろいろ。こどもの国に行ってみませんか?

横浜「こどもの国」へのアクセス

「横浜こどもの国」へのアクセス

こどもの国」へ車で行く場合は、正面に900台、牧場口に700台の臨時駐車場があり、1回1000円で利用できます。ただし、土日はすごく混みます(お買い物ついでに、ご近所のスーパー三和の駐車場を使うのも良いかもしれません)。

電車の場合、東急こどもの国線のこどもの国駅からすぐのところに入口があって便利です。

バスの場合、小田急線鶴川駅から奈良北団地行き約15分。本数は少ないですが青葉台駅、十日市場駅などからも走っています。

「こどもの国」のなりたち

こどもの国のなりたち

「こどもの国」は、もともとは旧日本陸軍の弾薬庫で、戦後一時米軍に接収されていました。現在の現上皇陛下のご結婚の際、多くの国民から寄せられたお祝い金を子どものためになる施設に使って欲しいということで、おりしも米軍から返還された現在の地に「こどもの国」が作られることになりました。

そして1965年(昭和40年)5月5日に開園しました。その後も、現上皇夫妻はご家族であるいはお二人で何度も来園されています。

子どものために、子どもの好きなものを

子どものために、子どもの好きなものを

「こどもの国」は100ha、30万坪という広大な敷地に、子どもが喜ぶものがたくさん詰まっています。例えば入口を入ってすぐのところには、色とりどりのチョークが置いてあり、地面に自由に落書きすることができます。これだけでもワクワクしませんか?

また、白鳥湖の奥にはドラム缶で作られた筏、110mのロング滑り台、ゆらゆら揺れるつり橋、牛の赤ちゃんが見られる牧場、牛の乳しぼり体験ができる模型などなど。

入園券(おとな・高校生600円、中学生・小学生200円、幼児100円)を払えば、ほとんどの遊具は無料で使えます。有料のものは、サイクリングの貸自転車(子ども100円、大人200円)ポニー牧場での乗馬(子ども乗馬400円、大人乗馬550円)、園内バス「あかポッポ号」(一人1回300円)などありますが、どれもとてもリーズナブルですね。

おいしいものいろいろ

おいしいものいろいろ

正門入口から入って左手には「さんかくぼうし」というレストランがあります。牧場のサングリーン牛乳を使った牛乳ラーメン(700円)やカルボナーラ(820円)は絶品です。

また、牧場で売っているソフトクリームは濃厚で一度食べたら病みつきになること間違いなし! カップでもコーンでも380円。いつものソフトクリームとは、まったく違うものです。ぜひご賞味ください。

たまに牧場まで行かなくても「さんかくぼうし」の脇に、ソフトクリーム販売カーが来ていることがあります。もし、見つけたらラッキーです!

おしまいに

おしまいに

横浜市民にとって「こどもの国」は身近な存在ですが、他に住んでいる方にもぜひこのステキな公園を知っていただきたいと思いレポートしました。

今回、年末に訪問したので正面入口には大きな鏡餅のオブジェがありましたが、毎年12月にはジャンボクリスマスリースがお目見えします。また、5月のこどもの日辺りには鯉のぼりが20匹ほど泳ぐ風景も見られます。

大人も子どもも楽しめる「こどもの国」。ぜひお出かけになってみてはいかがですか?

 

■もっと知りたい■

上野真香

趣味は陶芸、旅行、料理、華道、手芸など多岐にわたるが根っこは一緒。美味しいものを食べて楽しい人生を送りたいというもの。ワインと犬とコーヒーとTVドラマが大好き。シャンシャンと誕生日が一緒のため他パンダ(?)とは思えず、現在年パスを購入しシャンシャンウォッチャーを続行中。

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