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- 36冊目に突入した家計簿日記
長く続けていることに、家計簿日記があります。夫の上司に「ママノート」という家計簿の冊子をいただいたのを機に書き始めました。もともと記録することが好きだったので、それから毎年書くようになりました。
実父の影響で始めた家計簿
実家では父が家計簿を書いていて、買い物の記録とその日にあった出来事を簡単に記録するものでした。そんな姿を見ていたからか、気が付いたら自分も同じことをしていました。日課の作業はもう36冊目に入りました。
現在は、丈夫な透明のカバーとレシート入れのポケットが付いたベネッセムックの家計簿がお気に入りです。ただ記録するだけではなく、カード使用明細書や大きな買い物などの領収証など大切な書類を張り付けたりして、一年が終わる頃にはちょっとした厚みになっています。
家計簿にその日の出来事を添えれば、家計簿日記に!
以前支払いの関係で問い合わせがあり、この家計簿が大いに役に立ったのです。領収証がなくても、こちらの記録で保証や修理をしてもらえることもありました。ただ探すのが大変でしたので、それからは大切な領収証関係は家計簿の前の方に貼って、探しやすくしています。
結婚当初の家計簿から何冊かをパラパラとめくって、読んでみましたが、空白の欄もけっこうありました。数年前から、何も書くことがないような平凡な一日はその日の食事や服のコーディネートなどを記録しています。大きな出来事はそう起きないものの、何かしら書き留めておくべきだったと思います。
日にちの上部の余白には、その日のキーワードを入れておくと、メモ欄を読まなくても大体のことが分かるので、この見出しは重宝します。うれしいことに、いつしか私の記録は家族からも頼りにされるようになっていました。
気分が反映される手書きは、後で振り返るのも楽しい
寝る前に家計簿を開き、下欄の小さな枠内に収まるように文章を考えて、分からない漢字は必ず辞書で調べ、そして手書きできれいな文字を心がけています。
文字はそのときの気分が必ず出るので、後で見返す際に内容と文字を見ると記憶がリアルによみがえります。たまにミミズが這ったような文字を見かけると、眠くてもがんばって書いていた状況が目に浮かび、思わず笑ってしまいます。今後何冊増えていくのでしょうか。
この先もボケ防止を兼ねて、自分史を刻んでいこうと思います。
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