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いざ、地元・長野の重要文化財・桃介橋を目指して!

公開日:2020.04.29

更新日:2020.04.29

ウオーキングを趣味にしている渡来夢さん。長野県南木曽町にある「桃介橋(ももすけばし)」を見たいという好奇心から、今回もウオーキング旅をしてきた様子をレポートしてくれました。

桃介橋を目指して

先日清内路(せいないじ)へ行ったとき、手に取ったチラシに「桃介橋」が載っていました。「桃介橋」というネーミングやその造形にすごく興味を持ち、ぜひ訪ねてみたくなりました。

国道256号を通り、妻籠宿(つまごじゅく)を過ぎてから、国道19号に入り、進んで行くと橋が見えてきました。目立つのですぐにわかりました。

桃介橋

見たかった桃介橋

この橋は、木曽川の水力発電に力を注ぎ、「電気王」と呼ばれた福沢桃介という人(1886年、明治19年福沢諭吉の養子となる)によって、読書発電所(大正12年完成)の建設資材運搬用、生活道路として架設されました。

全長247m、幅2.7mです。日本最大級の木製吊り橋「桃介橋」は、1922(大正11)年9月に完成されたそうです。現在の桃介橋は復元された橋で、国の重要文化財に指定されています。

美しい木曽川 
美しい木曽川

川の水が少なく、近くまで行けました。河川敷は広い公園になっていて、その日、数人がマレットゴルフを楽しんでいました。私たちは橋の下、中央の橋脚部分にある階段から橋に上がりました。ひとまず、国道19号方面に歩くことにしました。歩く所は木でできています。吊り橋といっても、ユラユラする橋ではなく、しっかりとした造りをしています。

桃介橋の上
桃介橋の上
国道19号方面から見た桃介橋
国道19号方面から見た桃介橋
橋の上から木曽川を見る。水量は少ない
橋の上から木曽川を見る。水量は少ない
カッコイイ! 桃介橋
カッコイイ! 桃介橋
桃介橋の写真をたくさん撮りました
桃介橋の写真をたくさん撮りました
端まで来て振り返ると
端まで来て振り返ると

橋の端まで行くと、南木曽駅への道がわかりました。それで、南木曽駅へ向けて、駅周辺を歩いて行きました。
 

三留野宿・等覚寺

駅前の地図を見て「等覚寺(とうかくじ)」という寺に円空仏(えんくうぶつ)という
町有形文化財があると知りました。駅の観光センターのパンフレットには、円空仏は公開されているとあります。そこで、今度は等覚寺を目指して歩くことにしました。

この辺りは、三留野宿(みどのじゅく)です。三留野宿は長野県木曽郡南木曽町にあり、中山道41番目の宿場として栄えましたが、1881年の大火で焼失したそうです。旧観は見られませんでした。

道案内
道案内
等覚寺
等覚寺

急な思いつきで行くことにしたので、地元の人に聞いたり、地図を見たりしながら、少々迷いながらも等覚寺に着きました。心弾ませていましたが、展示公開はお休みで、円空仏に会うことはできませんでした。

道は大体覚えたので、またの機会に、よく確かめてから訪れたいと思います。

等覚寺山門
等覚寺山門

寺を後にして桃介橋へ戻り、端から端まで歩きました。帰りに長野県木曽地方の伝統的な発酵食品「すんき漬」を買いました。塩分不使用の乳酸菌発酵の漬物です。この日は1万1000歩以上、歩けました。
 

橋といえば……天竜峡大橋

まだ、全線開通はしていないのですが、三遠南信自動車道は、長野県飯田市の中央自動車道山本インターから、愛知県を経由し、静岡県浜松市を結びます

2019の11月、三遠南信自動車道に天竜峡大橋が開通し、地元では評判です。その橋には“そらさんぽ”があるんです。“そらさんぽ”って何だと思います?何回か歩いてきました。天龍川を真上から見られます。景色がとても良いので、暖かくなって来たら、紹介したいと思います。

 

渡来夢

美しいものに触れたいとの思いから美術館に行ったり、植物を育てたり、きものリフォームなどの手芸を楽しんでいます。元気でいられるように、ピアノの練習やパンを焼くことにも挑戦しています。『やってみよう!』の精神で。日常こそ大切、工夫して、お金をかけずに楽しむこころ豊かな暮らしを目指しています。

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