蛭子能収さん・認知症になっても日々は続いていく
2024.06.22
公開日:2025年03月13日
自分を苦しめた親をどう看るか、誰が看るのか
毒親の介護、あなたならどうしますか?
親の介護は、誰にとっても避けて通れない問題です。 それがもし長年あなたを苦しめてきた「毒親」だったら? そんな悩みを抱えるあなたに向けて実際に毒親介護を経験したわたし(←フツーの主婦)が、リアルな体験談とそこから得たヒントをまとめて1冊の本にしました。
親の介護って、人生を左右する選択すぎる!
「親の介護」って聞くと「家族なんだから当たり前でしょ!」って思う人が多いと思います。 でも、もしその親が子どもの頃から自分を支配したり否定したりしてきた「毒親」だったら?
想像してみてください、 自分が散々苦しめられてきた親を今度は自分が看る立場になるんですよ。もう考えるだけで頭痛がしてきませんか?
「本当にわたしにできるのかな……?」 毒親育ちの人にとって介護はただの「親孝行」なんかじゃなくて 自分の人生をかけたマジで重大な選択なんです。
毒親介護、経験したからこそ伝えたいことがある!
この本ではわたしが実際に毒親介護を経験して感じたこと考えたことを赤裸々に書いてます。実はわたし、10年以上前に毒親の呪縛から解放されたはずだったんです。 でも、いざ介護が始まったら……想像してなかった大きな壁があったんです。
母の介護を通して「毒親って、母だけじゃなかったんだ……!」 って気づくまでにも時間がかかりました。娘って母親と密になりがちで父親の毒には気づきにくいんですね。でも、実は父こそがモラハラ気質のラスボスだったっていう……!
その事実に気づいたのは、まさに母の介護中でした。
介護の決断は、一つじゃない!
毒親と向き合わずに介護に突入しちゃって後悔している知り合いもいます。そんな話を聞いた時「これは絶対に本を書かなきゃ!」って使命感みたいなものが湧いてきました。毒親育ちさんが1人で抱え込んで、共倒れになる前に届けなきゃ。
介護って 「する」か「しない」か、「同居」か「施設」か「遠距離」か、どこまで関わるかとか、本当にいろいろな選択肢があるんです。
誰もが一度は悩む選択について、わたし自身の決断を具体的に書きました。「こうすればよかった……!」って思うことも含めて後悔しないためのヒントを詰め込んであります。
毒親の介護に悩む、すべての人へ
さて、親の介護が目の前のあなたへ。
「親との最期の関わり方、一緒に考えてみませんか?」
経験者だからこそ語れる、現実的な選択肢と心の整理法。毒親育ちではなく普通親育ちの方にもこの本を読んで、あなたの選択の参考にしていただければ幸いです。
画面ではなく紙で読みたい方にも、今回初めてペーパーバックに挑戦しましたので手に取って頂けたらうれしいです。
「毒親介護 」自分を苦しめた親をどう看るか、誰が看るのか (ことり文庫) Kindle版
「毒親介護 」自分を苦しめた親をどう看るか、誰が看るのか(ことり文庫)ペーパーバック版
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