60代が着るユニクロ・GUデニム
2022.09.282024年08月10日
10年間のコラボを洋服とともに振り返る
【60代が着るユニクロ】イネスコラボ最終シーズン
約10年間続いた「ユニクロ」と「イネス・ド・ラ・フレサンジュ」とのコラボレーション商品。この2024年春夏を限りに一旦終了となり、とても残念です。
始まりは2014年
シャネルのミューズであった、イネスとユニクロがコラボレーションするという事でとてもワクワクしました。当初はそんなに商品展開もなく、サイズ展開もS・M・Lのみという至ってシンプルな構成。
その時のサイズは、全体的に細身のサイズ展開のようで、他のユニクロ商品と異なり着る人を選ぶような商品で、イネスを着る事ができるのは何となくうれしい気持ちもありました。
2014年に購入したイネスコラボ商品は、無地のダンガリーシャツとバティック柄のようなデニムシャツ。それから、目の詰まったコットンのトレンチコートです。
サイズ展開・商品展開が豊富になる
いつ頃かは気にしておらず、いつの間にかS・M・Lに加えて、XSや2Lといった多様なサイズ展開となりました。
その人気故、着たいけれどサイズが無いというお客様の声が多かったのでしょうし、その声を商機として捉え多くの商品・サイズ展開となったのでしょう。
いつぞやは、子ども用や男性向けの商品もありました(それぞれ数シーズンで無くなりましたが)。
また、私も最初はMサイズのシャツやブラウス等、あまりゆとりがなくピッタリとしていましたが、モノによってはMサイズで十分なゆとりができるようになりました(データが少なくて断定できませんが、着た感じがそうなっています)。
段々と服以外に小物も多くなり、バッグやベルトやスカーフなどの商品点数も増えていきました。
以前にイネスコラボのワンピースを紹介していますが、ニット類も気に入ったものがあればセールにて、購入してきました。
2024年春夏、最終シーズン
最近のイネスコラボ商品は、私にとってあまり魅力的なものが無く、一時よりも購入点数が減ってきていましたが、ユニクロさんからのメールでイネスとのコラボが今期で終了と知り、とても残念な気持ちになりました。
企業としては、自社ブランドとしたコントワー・デ・コトニエとのコラボ商品、イネスコラボと類似するデザインを少し高めの価格設定で売りたいという思惑もあるのでしょうか。
フレンチシックが売りであれば、自ずと似たデザインとなるでしょうし、イネスに支払っていたであろうロイヤリティが不要となり、コトニエ商品の収益率は定価の高額化と相まってUPすることでしょう。
何はともあれ、最終シーズンという自分に都合のいい理由をつけて、イネスコラボ商品を定価で購入したり、セールで購入したりと、ついつい買いました。
10年間を振り返ってみると……ベルトなどの小物や、サイズ違い色違いなども含め、約110点!
お気に入りのイネスコラボ。毎シーズンが無理ならば、単発的に販売して欲しいと願います。
■もっと知りたい■