読書は、人生の道標パート5
2024.02.062024年07月21日
こころが騒いだときこそがチャンス(35)
読書は、人生の道標パート6
読書タイムは、日々のあれこれから、ちょこっと逃避するとっておきな時間をくれます。今回はパート6をお送りします。
『花言葉』 美輪明宏
図書館で目を引いた黄金色の表紙、迷わず手に取りました。
すでに美輪明宏の格言集や人生を綴った本は何冊か読んでいました。力強い言葉は、わたしのココロにささるものばかりです。
今回も期待を裏切らない内容でした。本書の内容は、以下の5つの項目で構成されています。自分を見つめ直したいときにページを開くのにもってこいの一冊ですね。起床時や就寝前などのちょっとした時間にパラパラっと開いて読んでいます。
- 自分を輝かせるための言葉
- つらい時のための言葉
- 自分を磨くための言葉
- 美しく生きるための言葉
- 人と上手につきあうための言葉
『幸福力 幸せを生み出す方法』 海原純子
海原先生は、日本で初めて女性の心と体の総合クリニックを開設された心療内科医です。
介護士として働いていた40代に過労がたたって、軽度のうつ病の診断を受けた経験があります。休職中に友人がすすめてくれた一冊が、海原さんの書籍でした。それ以来、先生の書籍は、ココロが疲れた時に読むクスリとなっています。
私と同様に、人生の後半戦に挑む中年女性にぜひ読んで欲しい一冊です。
~「素敵な大人」になるために~
「現役感」という点では、仕事で活躍している人だけでなく、社会参加している人もそうだといえます。当事者意識と言い換えることができるかもしれませんが、自分も社会を構成する一員だという意識をもって、社会のために何ができるかを考え、行動する。たとえ地道でささいなことであったとしても、社会をよくするために貢献したいという純粋な気持ちで自分のできることをしている人は、いくつになっても魅力的なのです。
決して自分を卑下することなく、自分の人生を振り返れば、大なり小なりの経験や人とのつながり、そして培ってきたスキルや知識があります。それらを活かしていこうとするだけでよいのですよね。
年をとっても人間的に魅力ある人でいたいと思います。
■もっと知りたい■