- ハルメク365トップ
- ハルトモ倶楽部
- 文化部
- 読書は、人生の道標パート5
読書タイムは、日々のあれこれから、ちょこっと逃避するとっておきな時間をくれます。今回はパート5をお送りします。
『ちょうどいい孤独 60代からはソロで生きる』
![](https://halmek.co.jp/media/uploads/545a36a59abaf91248d56bb61fb5b36f1706661549.669.jpg)
人生の最後の最後は、個人戦ですと鎌田先生は言い切ります。個人戦と聞くと、孤独な印象を受けます。
鎌田先生いわく、心が一人ぼっちになる心理的な孤立が問題になります。普段は孤独を楽しみながら、いざというときに手を差し伸べたり、手を差し伸べられたりする孤独力を養っていきましょうと説いていました。
ほどよい距離感を保ちながら、誰かとつながり、ソロ生活を思う存分楽しむ、“ちょうどよい孤独”が一番いいんですね。これは、人との関係作るのにどの世代でも通じることですね。
『今日、誰のために生きる?』
![](https://halmek.co.jp/media/uploads/80a4ca6798db81905d8e906100fec0d31706661681.9262.jpg)
YouTubeでたまたまSHOGENさんのお話を聞いて、この本を購入しました。
SHOGENさんは、アフリカのタンザニアのとある村にペンキアートを学びにいった人。自分が失っていた幸せを感じる心を、村長をはじめ村人との交流から、取り戻した体験をしたそう。
その体験が、人として当たり前のことなのに、わたしたちが忘れていることばかりで、衝撃的なんです。
どう思うかは人それぞれかと思いますが、わたしは、日本人に生まれたこと自体、なにか使命があるように感じました。本に書いてある通り、一人でも多くの人に伝えたい衝動にかられています。
結論からいうと、タイトル『今日、誰のために生きる?』の答えは、ずばり自分のためです。
自分がやってあげたいことをする、そして自分がやりたくないことはやらないであげること。自分という器を満たし、自分の幸せを極めると、自然に他人が幸せになることを望むようになることを書かれています。
わたしたち日本人のDNAに埋め込まれている縄文人の感性や知恵についても述べられているのも印象的です。
移動生活をしない狩猟採集民である縄文人は、必要以上に獲物をとらず、自然とうまく共存した暮らしをしていて、人と分かち合ったり、人を思いやる社会でした。なんと約1万4000年間争いごとがない時代が日本で続いていた歴史があったのです。
![■今日、誰のために生きる? 著:ひすいたろうxSHOGEN](https://halmek.co.jp/media/uploads/cbf5b9f60da99bf791c0aa12a770f4291706060722.6447.jpg)
幸せって、実は足元にあるんだってこと、一日一日の大切さを身にしみています。
■もっと知りたい■
-
いきなり来る強い尿意…
尿モレを心配し過ぎて水分摂取を控えるのは絶対NG!生活習慣を変えれば、尿モレ対策は出来ます! -
圧倒的においしい「水」
国際味覚審査機構(ITI)主催のiTQi優秀味覚賞で、最高ランク「三ツ星」受賞!モンドセレクション金賞!「真においしい水」の条件とは一体? -
クーポン進呈!尿モレ対策
ハルメク読者の約8割が「不安」な尿モレ。その対策に、注目の「夜~朝専用」吸水パッドをご紹介。特別クーポンも進呈! -
突然の出費はこれで解決!
住宅ローンや子の教育費などお金がかかる50~60代。一方で親は高齢となり、その金銭面の援助も不安。解決策を探ります。 -
「疲れ」感じにくい体に!
気温も湿度も高い夏は疲れやすい季節。夏バテになる4つの原因と猛暑を乗り切る「体づくり」の方法を解説! -
何歳からでも若返り!
老けた印象に見える「顔たるみ」は簡単なケアの継続で解消できます!年齢のせいと諦めず、2週間チャレンジしてみましょう!