わたしが山形県酒田市に移住先を決めたワケ
2022.07.092023年08月19日
こころが騒いだときこそがチャンス(29)
移住生活を100倍楽しくする方法3つ!
山形県酒田市に移住して4か月目を迎えました。自ら行動することで、その街に緩やかになじんでいくのを実感している今日この頃。移住生活を100倍楽しくする方法3つについてお送りします。
1:地方都市での暮らしを有意義にする「デジタルツール」
首都圏での暮らしと大きく違うなと最初に感じたのは、お店の営業時間です。
食事処、パン屋、お惣菜屋さんなどは、午後の早い時間に閉まるお店がほとんど。そのため、最新の営業情報は、SNSチェックが必須。お蕎麦屋さんやラーメン屋さんは、特にその日の分が完売したら終了となるのは、日常茶飯事なのです。
また人気のお食事処は、予約していくのが常識なのも、首都圏とは大きく異なります。
おかげさまで、お店情報検索やグーグルマップでの場所の検索などが得意になりました。知り合いになった地元の方からのおいしいもの情報を頼りに、移住仲間と外食をするのも楽しみの一つになっています。
2:「カーリース」が、地方都市暮らしを100倍も楽しく!
住まいは街の中心部ですが、公共交通機関の本数が少なく、移動には車がなくてはならない街です。
移住当初は、観光用の自転車、そして徒歩での移動で、酒田市内を散策していました。
車があれば、行動範囲が広がります。
美しい山々、田園風景など大好きな自然に触れることができることを考えたら、いてもたってもいられなくなりました。またおいしい庄内地方の産物に関わる仕事をするのにも、足がないと働けないことも車を確保する理由の一つです。
住居棟には、レンタル電気自動車をシェアできる予定ですが、まだ準備中。なにもかも“所有する暮らし”から極力“持たない暮らし”へスイッチしていきたい自分にとって、自動車購入にはちゅうちょがありました。
そこで、車のリースをすることにしたのです!
小回りの利く軽自動車を、期間限定でリースする手はずを整えました。車検や保険などすべてコミコミのプランです(リボーン・カーリース)。
万が一の対応や冬用のタイヤ交換、オイル交換の手続きなどが有料でも、車を所有した経験がない私にとって、リースという選択はとってもありがたいです。
移住者で、ペーパードライバーであるわたしに、リース契約の他、車の操作方法や街のことも親切丁寧に教えてくださった担当スタッフとの出会いにも感謝です。
3:自ら動けば、新たなつながりが生まれる「起業講座」
SNSでの情報収集は不可欠ですが、やはり人に会って、話すことって大事です。
積極的に興味あるイベントに参加することで、生まれるつながりに感謝する日々。
現在「ナリワイ起業講座」(自分の好きなことで誰かの役に立ち、生きがいと小さな経済循環を生み出すことを目的)を受講中です。自己実現に向けて、エネルギッシュに取り組む仲間に恵まれ、たくさんの刺激を受けています。
新たなつながりが生まれつつあります。
身寄りもない、見ず知らずの新しい環境での生活に、不安がまったくなかったわけではありません。
もともと人懐っこい性格のわたしは、出会った方に積極的に自分のことをオープンに話していきました。すると、相手の話を受け止めて、気持ちを共有することで、心が通じ合います。
どんな境遇でも、自分を安心させるのは、自分であることに気づきます。
精神力さえしっかりと鍛えていれば、どこでもやっていけると思います。
どんな仕事や活動だって経験したら、知識や技術が身に付きますから、これからもチャレンジする精神は忘れずに行きたいと思います。
そして新たなつながりがあれば、心配ごと、わからないことをいつでも相談できるって、安心ですよね。
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