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公開日:2023年09月30日
こころが騒いだときこそがチャンス(30)
読書タイムは、日々のあれこれから、ちょこっと逃避するとっておきな時間をくれます。今回はパート4をお送りします。
80代後半の年金生活者、病気を患いほぼ寝たきり状態だったおじいさんが、家族が依頼したミシンの修理をきっかけに、ミシンでモノづくりを始めたエッセイです。
まったく売れなかったがま口バッグが、お孫さんのアイデアで始めたツイッター(現X)で、思いがけずバズります。今や注文が殺到しています。作品作りに追われる毎日です。
そんな試行錯誤の暮らしを、面白おかしく50代のお嬢さんがつづっています。
G3sewing(じーさんソーイング)の日々のルーティンも詳しく書かれていて引き込まれました。作業の写真もたくさん掲載されています。
何歳からでも、新しいことは始められる、勇気をもらえる一冊です。読み終わってワクワクしてきました。
G3のことば、「今日は何を作ろうかと、朝目が覚めるのが楽しみなんだよ」ですって。
なんてステキなんでしょう。
88歳になる母が介護保険サービス利用を始めました。母のこれからのことを思うと、少しでも、在宅介護について、知恵や知識を入れておこうと、たまたま手に取った一冊です。
介護は、どんなに手を尽くしたと思っても、あの時こうしておけばよかったのにと、後悔は必ず残るものと聞いたことがあります。
母と離れて暮らしている今、年を積み重ねた母のことが、妙に気になります。ありがたみが身に沁みます。なかなか照れ臭くって、身内の間では、感謝の言葉って言いにくいものです。
そのうちにと思っている間に、言えなくなってしまうかもしれません。葬儀でどんなによい弔辞を読んでも死者の耳には届かないと上野氏はつづります。確かにその通りです。
母に感謝を、そして自分の思いを、伝わる間に伝えておきたいと思う今日この頃です。そのうちにと後回しにするほど時間は残されていないかもしれないことに気づかされます。
死について思いを巡らすと、いま、この瞬間、生きている時間が愛おしく思えてきます。
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