母と父との埋まらない距離…晩年に知った母の因果応報
2023.09.142024年05月15日
ハルメク365 合氣道家・藤平信一さんの記事
今日という日に新たな気付きを見いだす秘訣
平日はパート勤務土日は休日と、マンネリ化した時間でも穏やかに過ごせるのはありがたいと感謝しています。ただ合氣道家・藤平信一さんの「一日一日が“初めての日”」の記事を読み、日常の変化にもっと目を向けて、意味のある時間にしようと思いました。
周囲の環境も自分も常に変化
私の朝のスタートは4人分の朝食のおかずをバランス良く作ることから始まります。無駄なく、バランスの良いおかずを意識しながら冷蔵庫の中にある残り物や常備菜を彩りよくお皿に盛り付けていくので、毎日組み合わせの違うメニューです。
またその日の気分で服のコーディネートとそれに合わせたメイクで身支度を終えて、出勤です。
毎日同じようなことの繰り返しなので、家事にしても仕事にしても、その過程で一日や自分の微妙な変化に気付くためには心のリセットをする必要があります。
気の滞りを解消する正しい姿勢
ちょっとした隙間時間に、余計な力みのない安定した姿勢を意識して踵を浮かせるだけの「つま先立ち」で自然な姿勢を作ることができるそうです。
足先まで気の通った姿勢は、日常生活の体の使い方を楽に変えてくれる全ての基本。一日に何度か意識したつま先立ちをすれば、長年の姿勢の崩れはもちろん肩こりや腰痛などの痛みからも解消されそうです。
心地良さを意識して行える意外な瞑想
心の疲れが今すぐ取れる!5つの「すきま瞑想法」で読んだ、普段何気に行っている家事や散歩で瞑想ができる話も目から鱗でした。
家事瞑想では『整える』行為に集中する(食器をピカピカに拭く、洗濯物を丁寧にたたむなど)、散歩瞑想では自然の音や風を感じることで脳の休息につながるのですね。
ゴールデンウィークの初日に久々に愛犬を連れて、山梨の方までタンデム旅行をしました。
いつものように愛犬との散歩で、川の流れる音・水面に反射する太陽の光・新緑の香り・木々の揺れるかすかな音を体全身で感じて歩いてみました。
木陰で休むリラックスした夫の笑顔と愛犬の体ごと喜ぶ姿が自然に溶け込んで見えたのは、気持ちのリフレッシュ度が変わったからでしょうか。
かけがえのない一日に思えたことがうれしかったのです。
加齢に伴い動ける時間が段々少なくなり、ますます変化のない毎日になる中でも「一日一日が“初めての日”」を素敵な思い出として多く残せると思うとワクワクします。
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