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2022.03.252024年04月11日
新たな発見
上野公園の隠れ花見スポット「東京国立博物館」
桜が満開ということで、平日に上野公園に出かけました。「中尊寺金色堂」を特別展示していたので、東京国立博物館に入館したら、まさかの1時間待ち。中庭で見事な桜が咲いていたので、穴場でゆったり花見ができました。
特別展「中尊寺金色堂」
上野公園には年に数回訪れているのですが、東京国立博物館に入ったのは子どもの頃以来でした。
当然、どんな展示物があるのかさえ、記憶になく……。
今回は、特別展「中尊寺金色堂」に惹かれて入館しました。
2024年4月14日(日)まで開催しています。
東京国立博物館の画像の右側に長蛇の列がありますが、入館待ち60分の列です。
ここは予約制ではないので、平日でも観光客が多いですし、人気がある催事は並ぶのものなのですね。
後で知ったのですが、混雑情報や待ち時間をX(Twitter)でお知らせしてくれています。
いろんな意味で、新たな発見。
画像は金色堂のレプリカですが、特別展では、中央壇上の国宝仏像11体を間近で見ることができます。ショーケースに仏像が入っていて、側面や背面まで365度!
私も若い頃に中尊寺に行ったことはありますが、通常は安置された仏像を正面からしか見られないので、これは貴重な体験です。
仏像の金箔は所々がはがれていましたが、金ってやっぱりパワーがあります。
日本の歴史と文化
ここは、日本と東洋の考古、美術、工芸、歴史資料などさまざまな分野の文化財を、5つの展示館で展示。疲れてしまって全部見られませんでした。
貴重な国宝や重要文化財があり、ガイドツアーを利用したほうがいいかも。
本館や平成館では、日本の縄文土器や埴輪から始まり、時代とともに文化が変遷している様子がわかります。
美術館では絵画を見るという感覚ですが、刀や鎧、着物に蒔絵、陶器、掛け軸・絵巻物、仏像とあらゆるジャンルがあって面白かったです。
着物の刺しゅうの手の込んだところや、雅な調度品の細工など、どれもすばらしい芸術品ですね。
満70歳以上は通常展示が無料なので、何日かに分けて見るといいですね。
上野の隠れた桜の名所
「博物館でお花見を」という垂れ幕があり、何? と思いながら、館内を回っていました。
そうしたら、博物館の本館北側に広がる庭園に、見事な桜が咲いていました。
上野公園内は花見客でごった返しているのですが、ここは人も少なく本当に穴場です。博物館の中庭といった感じで外に出られ、池のまわりをプチ散歩できます。
東京生まれですが、知らないところが、まだまだたくさんありますね。
いろいろ探索していこうと思います。
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