50代からの挑戦(41)

100点目指して修行中です

公開日:2024.03.04

60歳目前、不動産屋ひとり社長まつしたあやこです。どこから見ても立派な大人(オバサン)ではありますが、まだまだ理想の自分にはほど遠いです。今回は私の目指すワタシ像と、現時点での自己採点をしてみたいと思います。

私の目指すワタシ像

私の目指すワタシ像

「人の振り見て我が振り直せ」と言うように、私たちは自分の顔を直接見ることはできないのと同じで、自分の振る舞いや言動も、他人を鏡として知るのではないでしょうか。

人生の先輩方を見て、こんな人になりたいと思うお手本もあれば、反面教師にさせていただきます、と思うお手本も……。

私も若い人たちから、いいお手本とされるような人になりたいと日々思います。

私の目指す理想のワタシ像をいくつか挙げてみます。

その1 相手の立場から物事を考えられる人

相手の立場から物事を考えられる人
物ごとは多面的

みんな自分が正しいと思っています。それを譲らないから争いが起こるのですね。

でも立ち位置によって、見えるものも違ってくるのです。

相手のいる位置からは何が見えるのかを、想像できる人間になりたいです。

これは社会福祉士になりゆく過程で、以前と比べたらだいぶできるようになったと思いますが、でもまだ70点ぐらいかと……。

その2 少し控えめぐらいな人になる

少し控えめぐらいな人になる

何しろ根が関西のおせっかいオバサン。つい人にあれこれ自分が知っていることを、あれこれお伝えしたくなるのです。

真夏の暑すぎる太陽が敬遠されるように、行き過ぎたお節介は迷惑です。これは自分がされてハッと気付きました。知ったかぶりで恥をかく危険性も。

みんな自分のことは自分で決めたいのです。そして人はみなその力を持っているのです。

聞かれたらお答えするくらいの控えめな人を目指します。

これもまだ70点ぐらいです……。

その3 自分の話ばかりしない

自分の話ばかりしない

人は自分の話を聞いてもらっている時に、幸せを感じる生き物らしいです。

私も油断するとつい自分の話が長くなります。

でも自分の話しかしない人とは、一緒にいて疲れます。

人の話を聞けるということは、相手の話に興味を持つということだと思います。

今のところは60点ぐらいかな……。

その4 有言実行あるのみ

有言実行あるのみ

以前地域のイベントで、「自分の人生を漢字ひと文字で表そう」というのに参加した時、80代の男性が書かれた「誠」という字に心を打たれました。

「言ったことを成す」、ただそれだけが信用に値するのだと。本当にそのとおりだと思います。

私はいつも周りに公言して、退路を断ち突き進むタイプ。そして不可能と思ったことは口にしない! なので自己採点は意外と高く95点かと。

その5 笑顔を絶やさない

笑顔を絶やさない

世の中毎日楽しいことばかりの人はいません。

しかし、虫も植物も光のある方を目指して進んでいくように、いつも暗い顔、暗い話では人も逃げて行ってしまいます。

私も楽しいことばかりの毎日ではないけれど、人と接するときは笑顔でいたいと心がけています。

関西のオバチャンは、人を笑わせてなんぼですので「あなたと話して楽しかった」「元気になった」と言われることは、最高のほめ言葉です。

これはたぶん90点! 落ち込んだ時は基本誰にも会いませんので(笑)。

だんだん残りの人生のほうが少なくなってきました。さて、私は死ぬまでに理想のワタシに近づけるのでしょうか。100点目指して今日もがんばるのです。

■もっと知りたい■

まつしたあやこ

まつしたあやこ不動産合同会社代表。53歳のときに契約社員の化粧品販売員から、まったくの未経験で不動産屋を開業。そして56歳で社会福祉士国家資格を目指して大学に編入と、50代からの挑戦ストーリー。「すべての女性をハッピーに」をモットーに、私なりに考え発信していきたいと思います!

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