素朴で味わい深い「ウェルシュケーキ」のレシピ
2023.09.252024年01月21日
イギリスの軽食です
【レシピ】もちもち食感「クランペット」の作り方
「クランペット 」をご存知ですか。軽くてもちもちした食感がたまらなくおいしいイギリスの軽食です。
「クランペット」をお家で作ってみませんか
私は最初イギリスのお菓子をいただけるカフェで出会いました。
その時、もちっとした食感とおいしさが忘れられずお家でもレシピを調べて作ってみました。
一見パンケーキと似ていますよね。使う材料も小麦粉や卵、砂糖、牛乳までは一緒ですが、調理法が違います。パンケーキはベーキングパウダー、クランペットはドライイーストを加え、発酵させるのが特徴です。
普通のパンのように力を入れてこねないので楽に作れて、朝食やランチ、おやつにもぴったり。
想像していたより簡単に作ることができたので、今では朝食の定番になっています。一度レシピを覚えれば、何度も作りたくなるおいしさです。
「クランペット」魅力は穴があること
「クランペット」は昔、鉄板で焼く硬いパンケーキのようなものだったそうです。
のちにイースト菌を入れてふっくらもちもちに焼きあげるようになりました。この発酵のおかげでたくさんの穴ができます。
いただく前に軽くトーストしてバターを乗せると、この穴からバターが底まで染み込んでおいしいのです。
甘いものが好きな方は、蜂蜜やメープルシロップを一緒にかけてみてください。それも染み込んでいただく時ナイフを入れるとじゅわっと出て来るのです。
まさに至福の時が味わえます。
セルクルについて
「クランペット」は焼くときにはセルクルという型を使います。底が無い円形の枠のみの型です。
最近は100円均一のお店でも見かけたことがありますし、ネット通販でも検索していただければすぐ手に入ります。
でも先に買うのはちょっと心配という方は、まずはシリコン加工がされているアルミホイルを使って作ってみても良いと思います。
「クランペット」のレシピ
「クランペット」は主食になるので、サラダやソーセージなどを添えて朝食やランチにもおすすめです。
イギリス発の人気の粉物、スコーンやイングリッシュマフィンの次に来るのは「クランペット」かもしれませんね。
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