毛糸の編み物は冬にするべきか、夏にするべきか?

夏に編んだ小物たち

公開日:2023.10.25

セーターやカーディガンを編む集中力が無くなりました。

今はできなくなった

最近つくづく感じるのです、集中力がありません。

趣味の編み物もセーターやカーディガンを編もうと思えるのは、パワーがあるときですね。最近の私は、すっかり大きいものから手を引きました。

集中力が無くなっても編み物自体は好きなので、編針を持つのです。しかし、ベストを編むくらいがやっとのありさま。

もう、小物作りでお茶を濁している始末です。

しかし、最近の冬は室内も温かくて手編みのセーターの出番も少なくなってきています。

それでもたのしいの

そもそも、毛糸の編み物は冬の夜長に楽しむものと思っていましたが、最近の異常気象で暑い夏の日々はひたすらクーラーガンガンの室内で過ごすことが多くなりました。

たいした用事もないのに出歩くと熱中症が心配です(一度経験があるので非常に注意しています)。

そこで今年(2023年)の夏は室内で編み物をしようと思い、いくつもの箱にある手持ちの在庫毛糸をせっせと消化すべき編み物に没頭しました。

マイブームはどうやらかぎ針編みのようです。棒針編みをする気分にならずに、毎日小物作りに明け暮れました。

夏が終わり気が付くと、小さめの毛糸の手提げバッグや同じようなマフラーが出来上がっています。

それでもたのしいの
赤と紺のモヘヤを3本取りで編んだら紫に見えます

挑戦するパワーも減少しているのか、同じような編み方で……。並べてみると少し情けないのですけどね。

小さめの手提げ袋が活躍

毎日の仕事への通勤は、バスとJRを使います。

日用品はバッグに入れて持ち歩くとおしゃれなのですが、こまごまとしたものと一緒に教材やノートなどどうしても荷物が多めになってしまうので、リュックに詰めて持ち歩いています。

しかし、交通系のカード入れや小銭入れ、ハンカチなどはいちいちリュックを肩から外して中身を取り出すのは手間なものです。そこでいつも小ぶりの手提げにすぐに取り出すものを入れて持ち歩いています。

どうでもよいことですが自分なりのこだわりで、暑い時期の手提げはレースを使ったりオーガンジーの物を作っては持ち歩いています。

そこで秋から冬に向けて、毛糸物でバッグを作ってみました。

小さめの手提げ袋が活躍

8月と9月のふた月の間に、こうしてみると結構作れたと思います。手提げが3つ、マフラーが4本です。

小さめの手提げ袋が活躍
白の毛糸で編み、裏布をつけています

余分に手作りしておいて、クリスマスのプレゼント用です。

編み物に使う毛糸は一つのかごに入れておきます。サッと取り出して少しでも時間のある時に編めるので、場所も散らからずに重宝です。

小さめの手提げ袋が活躍

少しの毛糸も無駄にせずに、小物作りも楽しいですね。

■もっと知りたい■

富士山の見える町で暮らす元気なアラウンド70歳。半日仕事をし、午後はジムで軽く運動。好きなことは絵画を見ることと針仕事。旅先の町で買い求めた布でポーチやバッグを作っています。雨の土曜日は映画を観て、晴れた土曜日には尾根道を3時間ほど歩く。楽しいことが大好きです

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