きれいなタグやカード、包装紙も捨てられません

栞にしちゃうの

公開日:2023.09.28

きれいなもの、好きなものは捨てません、なんでもパウチ。

お気に入りは捨てられない

断捨離ブームですが、たぶん私はそれができない人です。お恥ずかしい話で恐縮です。

しかし、きれいなものは素敵だし、お気に入りはそっと引き出しにしまっておきたいのです。

Tシャツに値札と共についていた可愛い「いわさきちひろ」のイラスト画、映画館でもらったカード、教会のパンフレットの挿絵、お香が包まれていた「宇野千代」の包装紙、北海道のお菓子の包み紙、そのような小さなものをチョキチョキ切って小箱に入れています。

お気に入りは捨てられない
Tシャツについていたタグ、教会のパンフの挿絵でも……

読書の時の可愛いお供

読書好きです。毎晩、遅くまで夢中で時間を忘れてしまいます。その読書では必ず読み止しの途中に「栞(しおり)」を使います。みなさんのなかにも「栞」愛好家もいらっしゃるのではないですか?

はじめは、海外の教会で売っている革製のしおり、お土産に頂いたきれいな金属製のもの、漆塗りのものなどいろいろ使っていました。しかし、手元にどんどん集まる小さい紙を生かしてあげたくてパウチをすることにしました。

読書の時の可愛いお供
孫が送ってくれた恐竜の栞、生徒が修学旅行で買ってきてくれた栞、どれも大切です

そして、自分で使うばかりでなく手紙を送る時の封筒に文香に添えてそっと一枚入れたり、仕事でちょっと借りていたものを返すときに珈琲のドリップ袋と一緒に一枚添えたり、ささやかな気持ちを伝えるために手作り栞を活用しています。

読書の時の可愛いお供
布を買った時の挿絵のねこ、映画館でもらったカードも栞に

世界で一つだけ

ネットで購入した布もお気に入りでかわいいのですが、縫うことに使うだけではなく、それもチョキチョキ切ります。並べてパウチすると、世界でひとつだけの「栞」が出来上がります。

ささやかなものですが、お気に入りの布が違う形になって活躍するのが楽しみでもあります。

世界で一つだけ
かわいい布も栞に変身

ひと手間くわえることで、小さな紙切れがどなたかの本のページの間で生かされていると思うとうれしくなります。

さて、次は鉄道の切符なども「栞」にしてしまおうかな。夏旅の良い記念の栞になりそうですよ。

世界で一つだけ

ぜひ、皆さんも手作り&世界で一つの栞を作ってみませんか。

■もっと知りたい■

富士山の見える町で暮らす元気なアラウンド70歳。半日仕事をし、午後はジムで軽く運動。好きなことは絵画を見ることと針仕事。旅先の町で買い求めた布でポーチやバッグを作っています。雨の土曜日は映画を観て、晴れた土曜日には尾根道を3時間ほど歩く。楽しいことが大好きです

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