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いいだ人形劇フェスタ

公開日:2023.10.07

日本最大、人形劇の祭典【いいだ人形劇フェスタ2023】は、この夏4年ぶりに通常開催されました。幼児から大人まで誰でも参加できます。今年(2023年)は、ワークショップに行ってみました。観る、演じる、支える、みんなの祭です。

いいだ人形劇フェスタ
糸操り人形・竹田扇壽作・お七

みんなの笑顔 まっとるに!【いいだ人形劇フェスタ】

もちろん花火も揚がります! うれしい楽しい4日間です。

みんなの笑顔 まっとるに!【いいだ人形劇フェスタ】
2023ガイドブックとワッペン

1979年に始まった【人形劇カーニバル飯田】、現在は【いいだ人形劇フェスタ】と言います。

飯田市と近隣の町村、各地区の公民館や学校・保育園・集会所・神社の境内や路上などで観る事ができます。演じる事ができます。

ウエルカム人形展(商店などのショーウインドー)、劇人のパレードなども楽しめます。

日本国内各地や、世界の国からの劇団の作品を観られるのもうれしいことです。

夏休みは人形劇

子どもたちが幼い頃は夏休みと言えば、一番の楽しみが人形劇を観る事でした。ガイドブックやプログラムとにらめっこ。

夏休みは人形劇
懐かしい昔のワッペンの一部

人形劇団、場所と時間、次はどこへと、効率よく移動して観たい演目を選ぶのも楽しかったです。当時は、参加証ワッペンは300円でした(現在700円)。

​​​​​​有料公演以外は、このワッペンでどれでも観られます

ワークショップに行って

ワークショップに行って
講師・竹田扇壽さん

糸操り人形は、昨年(2022年)【すべては出会いから~人形に魅せられた人】で紹介しました。

ワークショップに行って
竹田扇壽作・これを一人で操る

竹田扇之助師匠が唯一弟子と認めた竹田扇壽さん。

ブルガリア国立映画演劇大学で学び、学士課程修了。

2018年度 最優秀卒業賞を受けました。

ワークショップに行って
竹田扇壽作

会場には、実際の糸操り人形が展示されていました。

Senju Marionette Company(センジュ マリオネット カンパニー)の作品展示もありました。

ワークショップに行って

ワークショップに行って
最新作・金太郎

今回はウサギ年にちなみ、ウサギの糸操り人形を作ります。

ワークショップに行って
見本のウサギ

各パーツは用意されてあります、最初に布の耳をつけました。

ワークショップに行って
これから始めます・パーツが並ぶ 右上は手板

その次は、目です。参加者は、それぞれ好きな色で塗りました。前の席の、保母さんかな? 色の間に白く残したのがキラキラと輝く星のようで素敵でした。水色や、緑色もイイ感じでした。

へそ曲がりの私は、ミステリアスな感じにと思い、濃い紫系にしました。怪しい雰囲気になりました。

ワークショップ、難しい糸付けに苦労する

ワークショップ、難しい糸付けに苦労する
ウサギさんの出来上がり

「興味を持った事は何でもやってみよう!」の意気込みだけど、なかなか難しい。

木綿糸カタン8番。糸は長めに切り取り、後で調整できるようにという事でした。

ところが、縫い針より大きな金具の穴に糸がなかなか入りません。参加者は皆、糸の結び方には苦労していました。

顔の両側・足のもも・両肩・腰の後ろを、手板に結び付けます。左右が水平になるようにです。

ワークショップ、難しい糸付けに苦労する
出来上がった!

両手(前足)の糸は、手板に結ばず動かす仕組みです。2種類の結び方を習いました。そんなに不器用ではないはずなのに、手伝ってもらってやっとでした。

ワークショップ、難しい糸付けに苦労する
自宅で練習

お盆に孫たちが来たら、動かすところを見せてやろうと思っていたのですが、もう少し練習が必要です。正月には!(まだまだ秘密)

■もっと知りたい■

渡来夢

美しいものに触れたいとの思いから美術館に行ったり、植物を育てたり、きものリフォームなどの手芸を楽しんでいます。元気でいられるように、ピアノの練習やパンを焼くことにも挑戦しています。『やってみよう!』の精神で。日常こそ大切、工夫して、お金をかけずに楽しむこころ豊かな暮らしを目指しています。

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