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公開日:2025年07月03日
苦しくない!大人のヒップアップ大作戦
ガードルを履かないとお尻は垂れるの?「最近お尻が四角くなった」「広がってきた」…それ、ヒップの老化サインかも!?なぜお尻は垂れるのか、50代が選ぶべきガードルの効果・選び方・注意点まで、プロが徹底解説。今からでも間に合う、美尻ケアの第一歩!
なぜか年々お尻が四角くなる、座ればお尻が横に広がる……そんな「ヒップの老けサイン」に気付いたら、今日がケアのはじめどき。
本記事では、お尻が垂れる理由、ガードルの実力、選び方と知っておきたいデメリットまでを徹底ガイド。案内役はボディファッションコンサルタント・土井千鶴さんです。
「50代こそ補整下着が必要です」という彼女の言葉どおり、読み終わる頃には「私のお尻もまだ間に合う!」と、希望が感じられるはずです。
ヒップは「皮下脂肪・大臀筋などの筋肉・筋膜」の三層で支えられています。年齢を重ねると更年期を境に下記の3つの負の連鎖が進行。結果、ヒップトップ(お尻の一番高い所)は数cm下がり、丸みもぼやけます。
土井さんは「姿勢が崩れるとヒップはあっという間に下がります。まずは普段から骨盤を立てることを意識することが大切」とアドバイスします。
ガードルを履くと、まず骨盤が正しい位置にキープされ姿勢が整うので、後ろ姿が若返って見えます。ヒップアップするので、細身のパンツなど、ファッションの幅が広がります。
歩幅も大きくなり、旅行など長時間の外出でも疲れにくくなる、また尿漏れなどの原因となる骨盤底筋が整えられるのも、メリットの一つ。
土井さんはガードルを「ゆるんだお尻を外から吊る可動式のリフト」と表現します。はいた瞬間お尻のシルエットが上向くのに動きは制限されません。
ただし脱げば重力の支配下に戻るため、上向きのヒップをずっとキープするには、筋トレとの併用が鉄則です。記事の後半でおすすめの筋トレをご紹介します。
ガードルはメリットが大きい一方、使いこなすには注意点も。土井さんが挙げる代表的なデメリットは次の3つ。
適切な素材・サイズ・着用時間を守れば、デメリットはほぼコントロールできそうですね!
「ガードルといってもハードからソフトまでさまざま。自分の生活シーンに合った“ほどよい強さ”を選ぶのが、長く続けるコツですよ」と土井さんはアドバイスしています。
価格は3000円台から1万円超までさまざま。毎日使うなら2枚をローテーションがおすすめです。洗濯ネット使用&陰干し洗いで、長持ちさせましょう。
寝ながら簡単にできるお尻の筋トレ「ヒップリフト」をご紹介。大臀筋と筋膜を同時に刺激し、上向きヒップ効果効果を体に覚え込ませましょう!
「ガードルが苦しい」というのは、ひと昔前の話。いまや素材も設計も進化し、むしろ日常をラクにしてくれるアイテムへとアップデートされています。特に抱きがちな3つの誤解も解決できます。
夏用の、メッシュ&吸放湿繊維のものを選べば快適です。
50代でも上向きヒップは取り戻せます!ガードルは、正しい商品選びをすれば窮屈なものではなく、はいた瞬間に自信を持たせてくれる良き相棒。お尻筋トレも参考に、あなたのヒップもいたわってみませんか?
ボディファッションコンサルタント。大手アパレルでデザイナー、MDを歴任し、補整下着開発に携わって25年。独立後は各種方面で「正しい下着の選び方と体型マネジメント」を指導。
取材&文=鳥居 史(HALMEK up編集部)
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