素敵な60代から学ぶ“若さ”の秘密

60代女性の7割が「若い気持ち」50代が見習いたい生き方とお金の使い方

60代女性の7割が「若い気持ち」50代が見習いたい生き方とお金の使い方

更新日:2025年10月18日

公開日:2025年10月17日

60代女性の7割が「若い気持ち」50代が見習いたい生き方とお金の使い方

年齢より「まだ若い」と思える毎日のために、できることはたくさんあります。60代の女性の多くは、外出・学び・健康にお金と時間を惜しまない姿勢で心も体もアクティブ。その消費活動から、50代の今から取り入れたい暮らし方のヒントが見えてきます。

60代女性の7割が“若い気持ち”!交流が若さの源

60代女性の7割が“若い気持ち”!交流が若さの源
jessie / PIXTA(ピクスタ)

「もうシニアなんて言わせない!」そんな声が聞こえてきそうな調査結果があります。

ハー・ストーリィの調査(※)によると、60歳以上の女性の66.8%が「(自分は)実年齢より若い」と回答。特に70〜74歳では「10歳若い」と感じる人が最も多いそう。

そんな60代女性の7割が「ほぼ毎日外出している」といい、その目的は友人との交流や外食、カフェなど“人に会うための外出”が中心。人との関わりを積極的に楽しむ姿勢が、若々しさの源になっているようです。

外出の機会が増えれば、おしゃれや身だしなみにも自然と意識が向きます。「誰かに会うために自分を整える」──そんな小さな習慣が、年齢を重ねても前向きでいられる秘訣かもしれません。

70代はもっとアクティブ!学びと挑戦で世界を広げる

70代はもっとアクティブ!学びと挑戦で世界を広げる
elise / PIXTA(ピクスタ)

65〜69歳では、ウォーキングや趣味、習い事への関心が高まり、70〜74歳になると旅行やボランティアなど、より社会的な活動へと広がっていく傾向にあります。

特に70代前半では、「健康を保つために新しいことに取り組む」と回答した人が30%に上り、挑戦する姿勢が際立ちました。

「いくつになっても学びたい」「社会とつながりたい」──そんな意欲こそ、心の若さを保つ最大の秘訣。私たち50代も「次の10年」をどう生きるかを考えるうえで、行動的な70代の姿勢は大きなヒントになりますね。

消費の軸は「健康とつながり」スマホも賢く活用!

調査では、60代前半の不安は「生活費や老後資金」、70代以降は「健康や安全」へとシフトしていました。一方で、消費行動は“備え”より“今を楽しむ”方向に。健康食品やサプリの活用、ウォーキングや食生活改善など、健康にお金を使う人が増えています。

さらに注目すべきは、スマホの利用率が全世代で9割超というデータ。70代では新聞やテレビと併用する「紙×デジタル」のハイブリッド型消費が定着しています。

オンラインで情報を得て、リアルで行動する──そんな賢い消費スタイルは、まさにこれからの50代にぴったりの“未来型ライフ”です。

年齢を超えて、心を若く保つ秘訣は「好奇心」と「行動力」 

年齢を超えて、心を若く保つ秘訣は「好奇心」と「行動力」 
kouta / PIXTA(ピクスタ)

60代以上の女性たちは、年齢に縛られず“今を楽しむ”ことを大切にしています。

外出や交流を通じて人とつながり、健康のために新しいことへ挑戦し、スマホを使いこなして世界を広げる。その姿は、私たち50代にとって未来のロールモデルです。

“若さ”とは年齢ではなく、日々の選択と行動力のこと。今日から少しだけ、素敵な“お姉さん世代”を真似してみませんか?

※「暮らしと興味関心」に関する調査/調査期間:2025年7月/対象:60歳以上の女性268名/調査方法:インターネット調査(株式会社ハー・ストーリィ)

HALMEK up編集部
HALMEK up編集部

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