読めそうで読めない! 難読漢字で脳トレ

【難読漢字】「抑」「熟」1文字漢字でどう読む?

公開日:2020/08/01

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「抑」「熟」「嘸」「殆」……何と読むかわかりますか? 難読漢字で脳トレにトライ!今回は、漢字1字で意外な読み方をする漢字をご紹介。 いずれも、漢字1字で4文字の言葉になりますよ。

抑

【抑】「抑のはじまりは~」

最初にご紹介するのはこちら。

「抑」

抑

「抑える」(おさえる)、「抑制」(よくせい)など、圧力を加える、おしつけるといった意味を持つ漢字ですが、一文字での読みは意外に難しいのではないでしょうか。

使用例がヒントになりそうなので、いくつか例を挙げてみます。

「抑のはじまりは~」

「抑、人間というのは~」

ちなみに『広辞苑』をみてみると

物事を説き起こすときなどに文の冒頭に用いる語。いったい。

元来。

はじまり。最初。おこり。

という意味になります。

正解は……

「そもそも」

そもそも

「抑々」と書いても「そもそも」と読みます。会話文でも、なにかとよく使いますね。

 

 

【熟】「熟、いやになってしまった……」

続いてはこちら。

「熟」

熟

「熟す」(じゅくす)という読み方が一般的な漢字ですが、一字で読むとどうなるでしょう?

『広辞苑』では

念を入れて、見たり考えたりするさま。つらつら。よくよく。

物思いに沈むさま。物さびしく。つくねんと。

深く感ずるさま。

という意味になっています。

正解は…

「つくづく」

つくづく

 

送り仮名が変わると読み方もさまざまに変わるこちらの漢字。

「熟れる」は「うれる」

そして、もうひとつ意外なのが、

「熟す」と書いて「こなす」と読むこと。

「複雑な機械をうまく使い熟す」といった使い方になります。「熟れる」は「こなれる」と読みます。

 

 

【嘸】「嘸、ご心配なことでしょう」

次にご紹介するのはこちら。

「嘸」

嘸

見慣れない漢字かもしれませんが、『広辞苑』での意味をみてみましょう。

そのように。さように。

さだめし。さぞかし。

最後の意味が大ヒント!わかりましたか?正解は……

「さぞ」

さぞ

「嘸お寂しいことでしょう」

といった使い方をしますね。

 

 

【殆】「殆あきれた……」

最後にご紹介するのはこちら。

「殆」

殆

「殆ど」の読みならわかるという人もいるかもしれませんね。そう、「ほとんど」と読みます。では一文字では?

『広辞苑』をみてみると複数の意味があるようですが、もっとも馴染みがあるのは

非常に。本当に。

ではないでしょうか。

「殆こまった……」「殆あきれた……」といった使い方をします。

正解は……

「ほとほと」

ほとほと

ちなみに「殆うい」とかくと「あやうい」と読み、あぶない、危険がせまっているという意味になりますよ。


今回は、1文字だと読みづらい漢字をご紹介しました。日常生活でよく使う言葉ながら、意外な漢字を書くことが分かり、発見になったのではないでしょうか。


文=古田綾子 編集=鳥居 史(ハルメクWEB)
 

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