フジナミちゃんのセルフ人体実験ファイル

「猫背は毎日の体操で直る」それってホント⁉

公開日:2018.09.25

第2回目のセルフ人体実験は「猫背」がテーマ。美姿勢に憧れ続けて約20年。ただ憧れるだけだった自分にサヨナラ、猫背解消ストレッチを続けてみました。約1か月経ち、ストレッチが気持ちいい! 肩こりにもいいかも、 そんな実験経過をご紹介します。

姿勢だけでも美しく生きたい

何がいけなかったのでしょうか。子どもの頃から本に覆いかぶさるようにまあるい背中で読書をしていたから? それとも、周りより背が高いのが恥ずかしくて肩をすぼめていたから?

とにかく、今、私は猫背に悩んでいます。

カッコ悪いし、肩もこるし、腰にも悪いって言うし。いいことがありません。

こんなに悪いことばかりの猫背に対して、巷でよく聞く解決策は毎日ストレッチ。

毎日かあ……。

面倒くさがりの私はげんなりしつつ、でも、さすがにこればっかりは努力をしてみようと意を決して、1か月間の実験をスタートしたのでした。
 

まずは今の「猫背事情」を自己診断!

猫背改善の道のり、まず第一歩は自分の状態を知ることにあります。「姿勢が悪い」と一口に言ってもいくつかの症状があって、猫背だと思ったら実は反り腰だった、いやいやストレートネックだった、はたまたフラットバックだった・・・・・・ということがあるそうです。

実験を始めた私はまず、自分の状態を知るところからつまずき、もったいない時間を過ごしてしまいました。

私の失敗例はこうです。

  1. 初めての自己診断で「私は猫背と思っていたけど、実は反り腰だったのね」と思う
  2. 別の診断方法を試し、「やっぱり反り腰じゃなくて猫背」と思う
  3. 猫背解消ができるらしいストレッチを数週間継続
  4. 再び自己診断で状態をチェックするも、あまり効果が表れた気がしない。
  5. そもそも自己診断ってこの方法でいいのかな?と疑問がわく
  6. もう一度、診断方法をリサーチ
  7. やっとこさ信じられそうな診断方法に出合う


悲しいかな、自己診断についての情報がたくさんあり過ぎてどれを信じるべきかわからず、堂々巡りしてしまったのです。

自己診断法は諸説ありますが、壁に背をつけて立ったときの状態を見るものがほとんど。大事なのは、その状態をどう診断するかです。

このセルフチェック動画を見てナルホド!とひざを打ちました。(先生がいきなり奇抜な格好で登場する、ツッコミどころのある動画ですが)

<猫背などの自己診断方法>
 

 

それまで猫背なの? 反り腰なの? ともやもやしていましたが、私は猫背と反り腰の複合型だったのです。複合型があるということを踏まえて診断しないと、誤診を招いてしまいます。
 

猫背と反り腰、解消するには(きっと)この方法だ!

そんなわけで、1か月では結果が出なかったこの実験。いまだ継続中なのです(スミマセン……)。今すぐ結果をお知らせすることはできませんが、猫背×反り腰に立ち向かうために先日スタートし、好感触! な解消法をご紹介したいと思います。

猫背と反り腰、それぞれ原因が違うので、もちろん解消法も異なります。

こちらの動画をご覧ください。

いろいろな解消法を探すうちに辿りついた動画なのですが、猫背・反り腰になってしまう原因とそれに紐づいた解消法が説明されているので、とてもわかりやすいです。

<猫背解消法>

 

<反り腰解消法>


この教えに習い、歩くときは手のひらが前に向くように、脚が内股にならないように意識。そして、なるべくマメにストレッチをしています。ストレッチは壁を使わなければならないので場所を選びますが、ぐぐぐっと、こり固まった筋肉が伸びる感じがして、本当に気持ちが良いのです。そして何より、肩があるべき位置にすっとおさまる感覚があります。

まだ、猫背・反り腰が解消されました!と言えないのが残念なところですが、もう1か月~2か月様子を見たいと思います。ご興味のある方、ぜひご自身でもチャレンジなさってください!
 

第3回目のセルフ人体実験は……

猫背・反り腰にサヨナラを告げて、またひとつ健康に近づきそうなフジナミの次の実験テーマは!

【実験ファイル3】「冷え・むくみは毎日の食生活で撃退できる」それってホント?

もうすぐ、寒い季節がやってきます。手が触れれば「冷たいっ」と驚かれ、冬眠るときには靴下がなければ落ち着かない冷え性の私。冷え性持ちですから、やはり、むくみも気になります。そんな体質を改善すべく、毎日の食べ物・飲み物に着目! 食が絡むとやる気120%の私が、続けて摂りやすい食材を模索しつつレポートします!

ああ、なるべくがんばらないで健康になりた~い!

藤波 友梨

ふじなみ・ゆり 新卒入社して4年目。「ハルメク 健康と暮らし」編集部。健康食品部門の商品開発担当。お気に入り商品は人参ジュースで、入社して以来毎日のように飲んでいる(健康意識うんぬんより、とにかく味への愛が強い)。趣味は食とお酒と音楽、ときどき旅行。

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