老舗「神田まつや」で大盛りそばをペロリ！

どこに行くにも車移動の私は、この日も車で向かいましたが、平日の神田周辺の駐車場を調べてみると、最大料金があるところでもランチ3人分の料金設定。お高い……。

近場は諦めて、少し離れた秋葉原駅周辺の駐車場に停めることにしました。

神田川に架かる昌平橋（しょうへいばし）を渡り、都会の風景を楽しみながら徒歩7分。集合場所の「神田まつや」に到着すると、すでに列に並んでいる友達二人の姿が。混雑時間を避けて13時に待ち合わせましたが、5組待ち……おしゃべりしたり写真を撮ったりしながら、順番を待ちました。

創業明治17年の老舗。

歴史を感じる風情ある佇まいです。

鹿威し（ししおどし）も。

落ち着いた店内は年配のお客さんも多く、お昼からそばで粋に一杯。なんて人も。

おつまみも充実していました。

何度か訪れてるという友達のおすすめで、ごまだれそば大盛り（大盛りはすすめられてませんが）を注文。

そばは、つるっと喉越しがよく、だしの効いた濃いめのごまだれにしっかり絡んで食べ応え十分。

「この後スイーツ食べに行くんだよ」と言う友達の心配をよそに、大盛りをペロリと完食。

最後は、とろっと白濁したそば湯が、お腹をじんわり温めてくれました。

さすが人気店、食べている間も次々にお客さんが来店し、満席状態でした。

神田まつや

電話：03-3251-1556
住所：東京都千代田区神田須田町1-13
営業時間：11時～20時30分（20時LO）、土曜、祝日は11時～19時30分（19時LO）
休み：日曜
※営業時間などの最新情報は、お店の公式ホームページをご確認ください。

歴史を感じる「竹むら」で昔ながらの粟ぜんざい

甘いものは別腹……。このフレーズ、人生で何回使ったことか。

「まつや」のすぐ裏手にある老舗の甘味処「竹むら」へ。この辺一帯は下町情緒を感じる古い街並みが広がっています。

「まつや」で一緒だったお客さんが、ひと足先に来ていました。

「まつや」→「竹むら」へのコースは、定番なのかもしれません。

小上がりに案内され席につくと、桜茶を出してくれました。

淡いピンク色の花びらが浮かび、ほんのり桜の香りが……ほっと癒やされます。

お店に入る前から決めていた粟ぜんざいを迷わず注文。

ぷちぷちモチモチした粟に、あったかくて、もったりしたこし餡のお布団！ 最高！！

竹むら

電話：03-3251-2328
住所：東京都千代田区神田須田町1-19
営業時間：11～20時（19時40分LO）
休み：月・日曜
※営業時間などは変更になる場合があります。ご注意ください。

この日はもう一つスイーツを食べる予定ですが、さすがに連チャンはギブ……。

ということで、友達の提案で、腹ごなしに神田明神へ行くことにしました。

下町の氏神様「神田明神」で癒やしの時間

はじめましての神田明神は、縁結びや健康祈願などのご利益があるそうで、都心とは思えない静かな雰囲気の境内です。

しっかりとお参りをして記念撮影。

朱塗りが色鮮やかで美しい。

こちらは御神馬のあかりちゃん。寝てるのか、微動だにせず……。

だるまさんが転んだやったら、あなたが一番強いわね。

穴があったら必ず入る人。人間のりんちゃん。

顔の向きを微調整し何回も撮らされましたが、やっぱりなんか違う……。

筆みたいなイチョウの御神木。

神田明神でお参りもして、しっかり腹ごなしもできたので、本日2件目のスイーツへ！

おいしい台湾スイーツを食べに行った話はまた次回お伝えします。今日はここまで。後半は東京の下町で台湾を感じる！絶品「東京豆花工房」へ。

青木沙織里

おき・さをり カフェ巡りとあんこが大好き。19歳よりモデルを始め「nonno」などの雑誌、CM等を中心に活動。30代から「いきいき（現・ハルメク）」のモデルに。バッグ製作も行う。趣味はキックボクシング、ピラティス、陶芸など。現在、ホットフラッシュ真っ最中＆グレイヘア育成中。インスタグラムは@blue_record365、@sucre.sawori0726

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