公開日:2021/05/12
更新日:2022/05/14
ハルメクでもおなじみのモデル・青木沙織里さん(52歳)の連載です。今回は、春&初夏にはきたい!お気に入りのデニムアイテムとジーンズのコーディネート5例を教えてくれました。50代女性の、ジーンズコーディネートのお手本です。
前回の「大人向けアイテム充実!御殿場アウトレットドライブ旅」で新調したジーンズ。
程よいダメージと風合いが、コーディネートしやすいので、ヘビロテしています。
一年を通して楽しめるデニムですが、私にとっては暑くもなく寒くもない4~5月は、一番デニムをはきたくなる季節。
そこで今回は、最近よくはいているジーンズのコーディネートをご紹介したいと思います。
DENHAM(デンハム)の黒テーパードデニム。ストレッチが効いているので着心地が良く、合わせるトップスによってはキチンと感も出るし、すみ黒のような黒が、こなれた感じにも見えるので、気に入っています。
この日は風が強く、少し肌寒い日だったので、utao(ウタオ)のポンチョ風カーディガンを羽織りました。ターバンとカゴバッグでゆるっとコーデ。
とりあえず手に取るジーンズとして、一番人気です。
色と風合いのバランスがいいRED CARD(レッドカード)のジーンズ。トップスを選ばず、着回しやすいベーシックなストレートは、流行に左右されないので、末長くはける一本です。
余裕があるシルエットなので動きやすいのもいい。
今回は、ストライプのノーカラーシャツと小物で、スッキリとボーイッシュな着こなしにしました。足元はロールアップ、白いスリッポンで軽やかに。
最近は季節を問わず、冬でもはく人が多くなったホワイトデニム。
購入したきっかけは、撮影に持参するためでした。ホワイトデニムは普段はかないだろうな……が前提で、高いものは買わない!と決め、ファストファッションブランドをチェック。そして見つけました!
無印良品のスリムテーパード! 生地がそんなに厚くないので、夏でもOK!価格も素敵!
結局は気に入って、普段使いにもしています。 春らしく明るいグラデーションカラーでリラックスコーデにしてみました。
経年変化も楽しめるデニム。これは10年前にH&Mで購入したジーンズですが、現役で活躍してくれています。
ガンガン洗濯してるので、最初の頃から比べると、だいぶ色落ちしました。
薄めの色とダメージ具合が、Tシャツやナチュラルな素材と相性が良いので、春夏にはくことが多いこのジーンズ。今回は柄物リネンのワンピースと個性的なデザインのコットンの羽織りを合わせました。
BEAMS(ビームス)で購入したゆったりシルエットのワイドテーパード。ハイウエストなので、トップスをインにしてはこうと思って買ったのですが、買った直後から着々と体重が増え、苦しくてしばらくはいていませんでした。
今でもお腹いっぱい食べてしまうと、ボタンを外すことになるので、結局インは無理……(たぶん一生無理)
ってことで、トップスにボリュームのあるタックブラウスを合わせました。
上下ともにゆるコーデにする場合、手首か足首を出すと、少しスッキリして見えます。まだもう少し暑くなるまでは、いろんなデニムコーデを楽しみたいなぁと思っています。
デニムといえば。。昨年亡くなった親戚のおじさん。80歳を過ぎてもかっこよくジーンズをはいていたのを思い出します。(梅宮辰夫風)
私の場合は体型が安定しないので、できるだけがんばって体型を維持し、今持っているデニムとともに経年変化を楽しみながら、おばあちゃんになってもはいていたいなぁ。。
青木沙織里(あおき・さをり) カフェ巡りとあんこが大好き。19歳よりモデルを始め「nonno」などの雑誌、CM等を中心に活動。30代から「いきいき(現・ハルメク)」のモデルに。バッグ製作も行う。趣味はキックボクシング、ピラティス、陶芸など。現在、ホットフラッシュ真っ最中&グレイヘア育成中。
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