知らないと損!美容の豆知識#30

眉マスカラで大人も垢抜ける!失敗しない眉マスカラの選び方

眉マスカラで大人も垢抜ける!失敗しない眉マスカラの選び方

公開日:2025年05月27日

眉マスカラで大人も垢抜ける!失敗しない眉マスカラの選び方

自分の髪色には何色の眉マスカラが合うの?そもそも眉マスカラって、どうやって使うの!?そんなお悩みを持つ方に向け、失敗しない眉マスカラの選び方を解説していきます。「髪色が暗いから」と眉マスカラを使用してない方も、取り入れるだけで一気に垢抜けますよ。

大人女性は眉毛は「色や質感」で一気に垢抜ける

大人女性は眉毛は「色や質感」で一気に垢抜ける
buritora / PIXTA

アイブロウパウダーよりも眉のカラーリング効果が高く、自眉の色を薄くすることもできるのが「眉マスカラ(アイブロウマスカラ)」。

40代〜50代になると、自眉も薄くなり一生懸命アイブロウペンシルで形を整える方が多いかと思います。眉の形がしっかり整うとお顔全体の印象もグッと引き締まり、立体感が生まれます。

ですが、形をかっちり整えただけでは今っぽい雰囲気は出せません。また、昔と変わらず眉アイテムはブラウン一択!という方もいるかもしれませんが、それでは古臭い印象を与えてしまうことも。

ふんわり感や、髪色・なりたいイメージに合わせて自由に色や質感を選ぶことができるのが今の時代です。そんな大人のトレンドメイクを楽しむためには眉マスカラは必須アイテム!眉マスカラを手に入れる前に押さえておきたいポイントは、

  1. 眉の形がしっかりある方は、眉マスカラから先に使う
  2. 形が整ってない場合は、先に眉ペンシルで整える
  3. 眉マスカラの色は、悩みやなりたいイメージに合わせて選ぶべし 

の3つ。

眉マスカラは、毛流れに逆らうようになじませ、全体に均一に塗布できたらサッと毛流れを元に戻します。

眉マスカラを使うタイミングがわからない!という方が多いのですが、眉の形がある程度きれいに整っている方は、眉マスカラから先に使うのがおすすめです。眉マスカラが十分に乾いた後、足りない部分をペンシルで描き足しましょう。

自眉が薄い、形がきれいに整っていないという方は、先にペンシルで形を作ってから眉マスカラを重ねましょう。

大人女性は眉毛は「色や質感」で一気に垢抜ける

そして一番迷うのが、眉マスカラの色選び。無難にブラウン、と言いたいところですが、ダークブラウンやグレーブラウン、アッシュブラウンやピンクブラウンなど、一体どのブラウンを選べばいいの!?となってしまうぐらいに種類が豊富です。

眉はお顔の印象を大きく左右するパーツだからこそ、色選びは失敗したくないですよね。そこで記事後半では、失敗しない眉マスカラの色選びのポイントを解説していきます!

無難なメイクから脱出できるかも?失敗しない眉マスカラの色選び

1.どんなシーンでも使える色は「ダークブラウン」 !

1.どんなシーンでも使える色は「ダークブラウン」 !

初めて眉マスカラを買う!初心者が使いやすい無難な色は?と聞かれたら、「ダークブラウン」と答えます。品番に「ダークブラウン」「ナチュラルブラウン」と書かれている色を選びましょう。

黄みにも赤みにも寄りすぎず、どんな髪色やどんな瞳の色にも合う色なので、初心者さんは使いやすいでしょう。

明るい色より暗い色の方がいいの?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。こちらは好みにもよりますが、よほど明るいトーンの髪色でなければダークブラウンを選ぶのがいいでしょう。というのも、すでにお話ししていますが、40代〜50代は自眉の薄さが気になる年代。

ライトブラウンなどの明るい眉マスカラを使うと、眉の印象もボヤけてしまい、お顔全体が引き締まりません。自眉にブラウンが入るだけでもなんだか柔らかい印象にみせることはできますので、ぜひダークブラウンやナチュラルブラウンから選んでみてくださいね。

2.黒髪さんなら「グレイッシュブラウン」を選ぶべし

2.黒髪さんなら「グレイッシュブラウン」を選ぶべし

黒髪さんは「グレイッシュブラウン」「アッシュブラウン」などと書かれたカラーがおすすめです。イエローブラウンなど黄みに寄った色は浮いてしまう可能性があります。

一方グレイッシュなブラウンは統一感をもたらし、モードな印象に仕上げることができます。お仕事のシーンでも使いやすいので、オンオフ問わず使えるでしょう。

さらに柔らかい仕上がりにしたいときは、上からブラウンのアイブロウパウダーをふわっと重ねてアレンジするのもおすすめです。ぜひ試してみてください!

3. アイシャドウの色に合わせて選ぶのも今っぽい

3. アイシャドウの色に合わせて選ぶのも今っぽい
metamorworks / PIXTA

昔は髪の色や瞳の色に合わせて眉マスカラの色を選ぶのが一般的でしたが、ここ数年の間に眉マスカラの色のバリエーションもかなり増えてきました。

というのも、髪や瞳の色だけでなく、アイシャドウの色に合わせたり、なりたいイメージに合わせて自由に選ぶことができるようになったからです。

なりたいイメージというのは、例えばガーリーな印象に仕上げたい場合はピンクブラウンの眉マスカラを。透明感のある今っぽい雰囲気に仕上げたいなら「モーヴブラウン(紫っぽいくすんだカラー)」を、というイメージです。若い世代はこのようになりたいイメージに合わせて自由に色を選んでいます。

大人世代は、大人らしい統一感のあるイメージがお好みかと思いますので、ぜひアイシャドウの色に合わせて選んでみてください。

血色感をプラスするためにピンクブラウンのアイシャドウを使ったならば、ピンクブラウンやピンクアッシュなど、ほんのりピンクを感じる色を。ゴールド系のパールシャドウを使ったなら、ほんのり黄みがかったブラウンを、というように。

眉マスカラは、まつ毛に塗るマスカラよりも色の主張が強くないのでガッツリピンク色に発色する!ということはほとんどないので安心して使えるでしょう。

普段から眉マスカラは使っているけどちょっと飽きてきちゃったという方は、ぜひアイシャドウの色に合わせて違う色も試してみてくださいね。

4.最後にアイブロウパウダーで、色や質感の微調整を

4.最後にアイブロウパウダーで、色や質感の微調整を
ヒヤスン子 / PIXTA

眉マスカラのカラーリング効果で十分お顔の印象もガラリと変えることはできますが、仕上げにアイブロウパウダーを使って色の微調整をしたり、質感を整えたりすると、さらなる垢抜けが叶います。

眉マスカラだけだと色が薄い、もしくは色が濃いと感じる場合はパウダーを重ねて調整しましょう。

また、眉マスカラを使うと自眉の質感がパリッと硬く見えてしまう、という場合もあります。そういう時にもアイブロウパウダーはおすすめです、上からふわっと重ねることでふんわりとした柔らかい質感を演出できます。

アイシャドウブラシなどやや大きめのブラシを使うことで、よりふんわり感を出しやすくなります。眉メイクにこだわりたい方は、アイブロウパウダーの色選びも楽しみましょう!

筆者が普段愛用している眉マスカラは「ロムアンド ハンオールブロウカラ」です。

発色がよく、自眉を理想の色に仕上げることができます。日本人の肌色に合う色に設計されているのもポイントです。

ぜひこの記事を参考に、大人の垢抜けメイクを楽しんでくださいね!

写真・文:SAKI(メイク講師・美容ライター)

連載「編集部美容マニアが教える豆知識」記事一覧をチェック

HALMEK up編集部
HALMEK up編集部

「今日も明日も、楽しみになる」大人女性がそんな毎日を過ごせるように、役立つ情報を記事・動画・イベントでお届けします。