大人のメイク再入門#2
厚塗りはNO!シミ・くすみを自然に隠すベース作り
厚塗りはNO!シミ・くすみを自然に隠すベース作り
更新日:2024年08月19日
公開日:2024年07月13日
教えてくれた人:えがお美容室 鈴木みほさん(左)・テルイタカヒロさん(右)

シニア世代の髪や顔の悩みに寄り添うヘアメイクに定評がある美容室「えがお美容室」(東京・巣鴨)のメイクアップアーティスト、ヘアディレクター。
お問い合わせ先/えがお美容室
肌:ファンデ―ションは少し暗い色で自然にシミ隠し
くすみやシミ、クマなど、加齢により増える肌トラブル。隠そうとファンデーションを厚く塗ると、さらに老けた印象になってしまいます。えがお美容室の鈴木さんはこう話します。
「おすすめはファンデーションをオークル系などあえて少し暗い色にしてみること。シミやクマにあえてよせた色を選ぶことで肌トラブルを自然にカバ
下地やファンデーションは顔の中心から外側へと広げるとよいそう。「自然と外側が薄づきになり、顔にメリハリが出て余白が目立ちにくくなります」(鈴木さん)
そこで鈴木さんに、ベースメイクの仕方について教えてもらいました。
厚塗りにならない!大人のベースメイクの仕方
1.オレンジ系の下地を顔の中心のくぼみに置く

下地を目頭の下や小鼻の横などの顔の中心のくぼみに置きます。シミやくすみを隠しやすい、オレンジ系がおすすめ。
2.中指と薬指で下地をのばす

置いた下地を中指と薬指で顔の中心から外側へとのばしましょう。人さし指を使うと力が入り過ぎるので要注意。
3.手のひらで顔を包み、下地をなじませる

塗った下地を手のひらで包むことで肌になじみ、より自然で若々しい印象になります。メイクがくずれにくくなる効果も。
4.オークル系のファンデーションを下地と同じように塗る

オークル系のファンデーションを、下地と同様に顔の中心から外側に広げます。塗った後に手でなじませるのも忘れずに。
写真ではリキッドタイプのファンデーションを使っていますが、パウダータイプも同じです。顔の中心から外側に広げましょう。
頬:のっぺり頬は「横」のチークですっきり&血色よく
頬に血色感を与えるチーク。鈴木さんはこう話します。
「チークというと“笑ったときに高くなるところに真ん丸に入れる”と教わった人もいるかもしれません。しかし、それではフェイスラインが緩んで面積が広くなった頬では逆効果。頬の面積を強調してしまいます。大人世代のチークは横に入れるのがおすすめです」
チークを入れる位置は、
簡単2ステップ!ふっくら&メリハリ頬の作り方
1.頬を横切るようにチークを入れる

笑った時に高くなる頬のちょうど真ん中を横切るように、
2.中指でチークをぼかす

チークを中指で軽くぼかします。「縦長にぼかすと、頬の面積が強調されてしまいます。横線を軽くぼかして肌になじませる程度にしましょう」
「上の写真ではクリームチークを使っていますが、パウダーチークの場合も入れる場所は同じです」と鈴木さん。
なお、頬がこけてしまった人におすすめのチークの入れ方はこちらをご覧ください。
メイクは「明るい」場所で「座って」しましょう!

あなたはメイクをどこでしていますか?「洗顔後にそのまま洗面所で」という人は要注意。暗い照明でメイクをするとつい濃くなってしまいやすいもの。自然光が入る部屋で行いましょう。座って落ち着いて行う方が作業も行いやすいですよ。
次回は、大人世代に迷子続出の「眉」と「唇」のメイクテクを紹介します。
取材・文=大矢詠美(ハルメク編集部)、撮影=日高奈々子、メイク=鈴木みほ、ヘア=テルイタカヒロ、イラストレーション=さとうあゆみ
※この記事は、雑誌「ハルメク」2023年11月号を再編集しています




