誰もがかかる可能性…目の3大疾患を防ぐ#5

今日から始めましょう!目の健康寿命を延ばす7つのケア・日常習慣

今日から始めましょう!目の健康寿命を延ばす7つのケア・日常習慣

公開日:2026年02月16日

今日から始めましょう!目の健康寿命を延ばす7つのケア・日常習慣

一生、お付き合いをしていく大切な「目」。目の病気を予防したり、進行を食い止めたりするには、日頃から目を守るケアを心掛けておきたいもの。目にいい7つの日常習慣を紹介します。

教えてくれた人:眼科専門医・平松 類(ひらまつ・るい)さん

眼科専門医・医学博士。1978(昭和53)年生まれ。昭和大学医学部卒業。彩の国東大宮メディカルセンター眼科医長などを経て、現在は二本松眼科病院で治療を行う。YouTubeチャンネル「眼科医平松類」は30万人超の登録者数。

目にいい日常習慣1:1時間に1回は20秒ほど遠くを見る

shimi / PIXTA

スマホなど手元を長時間見過ぎると目に負担がかかり、疲れ目を招きます。また近視が進むと白内障や緑内障などの病気も起こりやすくなります。

「少なくとも1時間に1回は20秒程度でいいので、2m以上遠くを見るように」と平松さん。

目にいい日常習慣2:甘い物や塩辛い物を避け、ルテイン・たんぱく質をしっかり

marika / PIXTA

高血圧や糖尿病は緑内障や加齢黄斑変性の原因になるので、甘い物や塩分のとり過ぎに注意を。

一方、積極的にとりたいのが、緑黄色野菜やたんぱく質。「ホウレンソウや卵に含まれるルテインは、紫外線から目を守る“天然のサングラス”と呼ばれています。また、たんぱく質が少ないと緑内障になりやすいとの報告もあるので、しっかり摂取を」(平松さん)

目にいい日常習慣3:目をかかない、こすらない

 kapinon / PIXTA

「例えばアトピー性皮膚炎で目をかくことが多い方は、10~20代で白内障になることもあります」と平松さん。目への物理的な刺激は緑内障や白内障の一因になるので、気を付けて。

目にいい日常習慣4:いびきに注意!うつ伏せ寝はNG

B612 / PIXTA

いびきやうつぶせ寝は目にかかる圧力を上げるので要注意。「いびきがある方は睡眠時無呼吸症候群の可能性があるので、一度受診を。睡眠不足や寝過ぎも目にはよくありません」

目にいい日常習慣5:UVカットのサングラスや眼鏡を活用

Flatpit / PIXTA

紫外線は、白内障や加齢黄斑変性などの原因に。

「例えば白内障は、サングラスや眼鏡をしている人の方が発症が遅い傾向があります」と平松さん。特に日差しが強い季節は、UVカット率の高いサングラスや眼鏡で目を守りましょう。

目にいい日常習慣6:週90分の有酸素運動が有効

Luce / PIXTA

運動は目の健康にとっても重要。「おすすめは、ウオーキングなどの有酸素運動。1回30分程度、週に3回ほど続けると緑内障などの予防効果があることがわかっています」(平松さん)

目にいい日常習慣7:目薬をさすとき、まぶたをパチパチしない

Ushico / PIXTA

「ほとんどの方が目薬のさし方を間違えています。目をパチパチすると涙が分泌されて薬液が薄まり、効果が落ちてしまいます」と平松さん。

正しい方法は、目薬をさした後に目を閉じ、目頭を指で押さえて1分間キープ。こうすると薬液が目の表面にとどまり、効果を十分に得られるといいます。どの目薬でも同様。目薬の新習慣にしましょう。

※効果には個人差があります。試してみて異変を感じる場合はおやめください。


取材・文=佐田節子、構成=五十嵐香奈(ハルメク編集部)
※この記事は、雑誌「ハルメク」2025年7月号を再編集しています。

HALMEK up編集部
HALMEK up編集部

「今日も明日も、楽しみになる」大人女性がそんな毎日を過ごせるように、役立つ情報を記事・動画・イベントでお届けします。

今日の運勢ランキング
射手座 獅子座 水瓶座
1
2
3