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- 体も脳も元気な人がしている食事法
免疫力が高く、脳が元気な人は、生活習慣病も少なく、視床下部にいい食事をしています。逆に体の状態がよくない人は、悪い食事を求めるようになり悪循環を起こしているそう。脳を活性化させる食事の基本について2人の専門家に聞きました。
教えてくれたのは専門家の2人!
篠浦伸偵(しのうら・のぶさだ)さん
医師。医学博士。篠浦塾理事長。脳の覚醒下手術でトップクラスの実績。『脳の働きと免疫力 最強の食・体・脳の使い方』(国書刊行会刊)、『新 脳にいい5つの習慣』(YUKAZE刊)など著書多数。
川口美喜子(かわぐち・みきこ)さん
医学博士。管理栄養士。札幌保健医療大学大学院 教授。専門は病態栄養学。『認知症を予防する食事』(亜紀書房刊)、『老後と介護を劇的に変える食事術』(晶文社刊)など著書多数。
免疫力アップ&脳を活性化する「きほんのき」
脳神経外科専門医の篠浦伸偵さんは「エネルギーがあるものを食べることが視床下部を元気にし、免疫力と脳の活性化につながります」と言います。その基本は「地元で取れた旬のものを食べる」「栄養を丸ごと余すことなく食べる」「魚・大豆中心にたんぱく質をとる」ことです。
これに加えて、医学博士の川口美喜子さんは血管を若く保つために「減塩」の大切さを訴えます。
「食材にもともと含まれている塩分も多いので、塩分を排出するカリウムを含む食材を一緒にとりましょう。塩を使うなら天然塩がおすすめ。塩分を減らすと味気なく感じますが、工夫次第でおいしくなります」(川口さん)
さらに大切なのが、食材だけでなく、食べ方や生活習慣も見直すこと。これらの基本をおいしく実践しましょう。
※カリウムの摂取については、腎臓疾患のある人は医師の指示に従ってください。
視床下部を活性化する食事法、5つの基本
基本1:地元で取れた旬のもので視床下部を刺激
「気候風土は、その地で暮らす人の健康状態に長い時間をかけて影響を及ぼしてきました。暑い地域では体を冷やす食材、逆に寒いところでは温める食材など。地元で取れた鮮度の高い旬の食材は、口に入るまでの時間が短く、暮らす人の体質に合い、エネルギーが豊富です。これが視床下部にいい刺激を与え、免疫力や脳の働きを活性化します」(篠浦さん)
基本2:...
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