公開日:2020/09/07
「ダレデモダンス」を手掛けるTRFのSAMさんが、ハルメクのためにオリジナル制作した50代からの「健康美ボディダンス」。今回は、3番目のパート、体幹を鍛えてぽっこりお腹にアプローチする、お尻だけ動かすボディコントロールです。
「健康美ボディダンス」の5分20秒は、「上半身のストレッチ」「股関節のストレッチ」「お尻だけ動かすボディコントロール」「二の腕痩せパート」「ツイスト&ウェーブ」の5つのパートで構成されています。
3番目の「お尻だけ動かすボディコントロール」は55秒間、お尻だけを左右、前後、ぐるりと動かしていくことで体幹を鍛えていきます。上半身をなるべく動かさず、お尻および骨盤だけを意識して動かすのがポイントです。
お腹まわりのインナーマッスルを鍛え、体幹が安定すると、姿勢がよくなります。また、腰を左右前後に振ったり回したりすることで、骨盤の位置が調整され、下がりがちな内臓の位置を整えてぽっこりお腹の防止にもつながります。
※2分9秒の字幕に誤植があります。正しくは、2周目です。申し訳ありません。
まずは、ひざを少し軽く曲げた状態で、手を骨盤に当てて腰を前に出します。下から上にロールアップする(すくい上げるような)イメージで動かします。
後ろに動かすときも同様に、下から上にロールアップするように。しっかりと動かせる範囲まで動かしましょう。
今度は左右に動かします。ひざは少し曲げた状態で、脇腹の筋肉をぐっと縮めるように動かします。
上半身が左右に揺れないように、上半身をしっかりと止めて、”お尻”だけを動かすよう集中してください。
次は少し難しいかもしれません。前後左右に動かしていたお尻を、前、横、後ろ、横と、ぐるりと一周回していきます。そしてテンポアップ。ここは、リズミカルに楽しく!
反対回りも行います。
一つ一つの動きを意識して、お尻のボディコントロールを忘れないように動かしていきましょう。
ひざは変わらず少し曲げたままの状態で、次は腰を回します。
上半身を固定しながら、横、後ろ、横、前とできるだけ腰を遠くに回すイメージで、しっかり回していきましょう。
これらの動きを行うことで、ヒップアップにつながりますし、体幹も鍛えられます。
次回は、「二の腕痩せ」のパートです。
撮影・動画編集=中村彰男 取材・文=竹上久恵(ハルメクWEB編集部)
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