素朴な疑問カーペットの染みを上手に取る方法とは?

公開日:2020/02/20

カーペットの染みを上手に取る方法とは?

 

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

 

先日、「たまにはウチでランチ会をしましょう♪」と、友人を誘ってホームパーティーをしたときのこと。おしゃべりに夢中になって、注意散漫になって、食後に飲んでいたコーヒーのカップを倒してしまいました。「あっ!」と思ったときにはもう遅く、カーペットにコーヒーの汚れが……。

 

コーヒーの染みって、色が濃くて目立つし、染み取りが難しそう。このまま染みが落ちないことを思うと、だんだん気が滅入ってきました……。

 

染みを上手に取る方法ってないのかしら? と思ったワタシは早速スマホで検索してみると、いろいろな染み取り方法があることが分かりました!


カーペットを汚してしまったら、すぐに応急処置をすることが大切なのですって! 応急処置をして、染みを最小限にしておくことがポイント。


応急処置は、ティッシュで水分やおおまかな汚れを取り除きます。たたかずに吸い取るように。次にスプレーボトルに入れたぬるま湯を染みに吹きかけ、タオルでたたくようにして染みを吸い取ります。染みが広がらないよう、常にタオルのきれいな部分でたたくこと。

 

頑固な染みには、ぬるま湯に中性洗剤を少量混ぜたものを染みに吹きかけ、乾いたタオルでたたきながら染みを吸い取ります。最後に洗剤がカーペットに残らないように、スプレーボトルにぬるま湯を入れ、染みに吹きかけ、その上をタオルでたたいて洗剤を吸い取ります。

 

次に内容別の染みの落とし方。コーヒー、紅茶などは、水で固く絞ったタオルで染みをたたきます。その後、コットンを使って中性洗剤を染みになじませ、タオルで染みを上から押さえ、その上からブラシでたたいてタオルに染みを移し取ります。


醤油やソースは、ティッシュでできるだけ吸い取ってから、中性洗剤を含ませた雑巾で拭き取りましょう。牛乳は、ティッシュで吸い取ってから、中性洗剤を含ませたタオルでよくたたきます。仕上げの水拭きでは、牛乳のたんぱく質が凝固しないように冷たすぎる水や熱いお湯は使わないようにしましょう。


マヨネーズやケチャップなどの油性の汚れは、表面をヘラでこすり取ってから、お湯を含ませたタオルで拭き取り、中性洗剤を含ませた布で拭きます。

 

どの方法でも大切なのは、染みがついたらすぐに取るということ。もし、次のホームパーティーの途中にカーペットを汚してしまったら、会を中断しても染み抜きをしなくちゃ。

 

いや、待てよ。友人たちは同世代のベテラン主婦ばかり。みんなでワイワイ相談しながら染み抜きをするのも盛り上がるかもしれないわね? なんて想像すると面倒な染み抜きも楽しめそうな気がしてくるワタシなのでした。
 

 

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参照:株式会社ダスキン

   シンコール株式会社

   Pacoma

 

お肌の染みも、洗剤でたたいて染み抜きできればいいのに……
お肌の染みも、洗剤でたたいて染み抜きできればいいのに……

 

イラスト:飛田冬子

 


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