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更新日:2021年02月12日 公開日:2020年09月30日
ホコリを取る・水拭き・ワックスの3ステップ!
フローリング掃除の基本手順(掃除機・水拭き・ワックスがけ)とポイントを紹介します。ホコリ、髪の毛、皮脂汚れによるフローリングの黒ずみなど、汚れの種類と効果的な落とし方をまとめました。フロアワイパーなど、便利なおすすめアイテムもチェック!
フローリングは大きく分けて2種類、無垢フローリングと複合(合板)フローリングがあります。
無垢フローリングは傷つきやすく、湿気などの水に弱いという特徴があります。そのため、普段のお手入れは掃除機と乾いた雑巾での乾拭き(から拭き)が基本。濡れた状態で放置すると、床板が反ったり割れたりする原因になるため、水がついたらすぐに拭き取ってください。
一方、複合(合板)フローリングは遮音素材を貼り付けるなど機能性にも優れており、傷がつきにくく、扱いやすいという特徴があります。
一般的に、マンションなどの集合住宅でフローリングと言ったら、複合(合板)フローリングのことを指します。ここでは、複合(合成)フローリングの掃除方法について紹介します。
フローリングの汚れ、とひと言で言っても、その原因はさまざま。乾拭きなのか水拭きなのか、どの洗剤を使用するべきかなど、汚れの種類別の効果的な対処法をチェックしておきましょう。
汚れの種類別の対処法がわかったら、フローリング掃除に必要なものを準備しましょう。
掃除機よりも手軽に使えて便利なフロアワイパー。毎日のフローリング掃除にはホコリや髪の毛ドライシートを付けて使い、汚れが気になるときはウェットシートを使うなど、タイプ別の床クリーナーシートを使い分けましょう。
フロアワイパーで取り残した小さなホコリは掃除機で吸い取ります。特にフローリングの隙間(目地)に入り込んだホコリは、フロアワイパーでは取れません。最近はコードレス掃除機も増えているので、キッチンやリビングなど、すぐ使える場所に保管するのがおすすめです。
食べかすや黒ずみ汚れを落とすには、雑巾で水拭きします。フローリングは水に弱いので、水拭きした後はすぐに乾拭きするのが基本。雑巾は水拭き用・乾拭き用で分けて用意しておきましょう。
黒ずみ汚れには中性洗剤を使います。台所用洗剤を水に溶かしてもOKですが、より手軽に使える、スプレータイプの床用洗剤もあります。
「フローリングにワックスがけ」と聞くと、大変な印象がありますが、今はフロアワイパーに付けるだけで、簡単にワックスがけができるワックスシートも出ています。
カーペットや畳に比べると、フローリングはホコリが舞い上がりやすい素材です。ホコリ・髪の毛などの汚れは、1~2日に1度掃除するのがおすすめです。
一度舞い上がったホコリが床に落ちるまでに、約9時間かかるといいます。空気中を漂っている細かいホコリは、夜寝ている間に下に落ちてきます。そのため、フローリング掃除は朝一番がおすすめです。
一方で、雑巾での水拭きは週1回~月1回程度がおすすめ。毎日のように水拭きすると、ワックスが剥がれてフローリングが傷む原因になります。また、フローリングは半年に1回くらいワックスをかけると美しさを保つことができます。
ホコリや食べかす、皮脂汚れなど、フローリングについたさまざまな汚れを効率的に取っていくために、いくつか大事なポイントがあります。フローリング掃除の基本手順を紹介します。
フローリング掃除は、ホコリを取る→水拭き→ワックスの順に進めるのがおすすめです。
いきなり掃除機を使うと、ホコリが舞い上がってしまうため、まずはフロアワイパーを使って、ホコリや髪の毛を静かに取りましょう。
フロアワイパーが取り残したホコリは掃除機で吸い取ります。特に注意したいのがフローリングの溝(目地)のホコリ。掃除機をかけるときは目地に沿って掃除機のヘッドを動かしてホコリを吸い出します。何度も行き来させるのではなく、ゆっくり動かすのがポイントです。
落ちにくい汚れは雑巾で水拭きします。ただし、フローリングは水に弱いため、固く絞った雑巾を使って短時間で拭き取ります。
黒ずみや油汚れなど、汚れがひどい場所は、中性洗剤を溶かした水を雑巾に含ませて固く絞ってから拭き取ります。
洗剤の濃度は、水2Lに対して中性洗剤小さじ1杯程度が目安です。スプレータイプの床用洗剤は、直接吹き付けるとシミになることもあるので、雑巾などにスプレーしてから拭き取るのがおすすめです。
フローリングの表面に洗剤が残っていると、シミや変色の原因になるので、最後にもう1度水拭き→乾拭きをしておきましょう。
ワックスがけは半年に1回が基本。「しばらくワックスがけをしていない」という人は、年末の大掃除でワックスがけもやってしまいましょう。ワックスは部屋の奥からドアの方に向かって塗っていくこと。逆方向だと塗り終わった後に出られなくなってしまいます。
※ワックスがけをするときは、換気をよくする、敏感肌の方はゴム手袋を使うなど、説明書をよく読んで作業してください。
水に弱いフローリングをキレイに保つコツは「汚れたら掃除する」ではなく「汚れを予防する」こと。フローリングの黒ずみを予防するためのポイントをご紹介します。
フローリングの黒ずみは皮脂汚れの他に、黒カビが原因になることもあります。特に梅雨の時期は湿度が高くなるので要注意。マンションや最近の戸建住宅は気密性が高く、風通しが悪い場所は黒カビが発生しやすくなります。
梅雨時期はエアコンのドライ機能を使用するなどして、部屋の湿度が高くならないように注意しましょう。なお、カビによる黒ずみは家庭で除去するのは難しいので、プロのクリーニング業者へ依頼することをおすすめします。
素足で過ごすことが多い夏は、フローリングの黒ずみの原因となる皮脂汚れが蓄積されやすくなります。
頑固な黒ずみ汚れを落とすのは大変なので、汚れが目立つ部分だけでも、週に1度は水拭きするのがおすすめ。床に黒いポツポツが出現しているようなら、拭き掃除の頻度を上げるようにしましょう。
黒ずみの原因として、ワックスの劣化も挙げられます。ワックスは、フローリングの上に薄い膜を作ってくれるので、黒ずみ予防につながります。半年に1回を目安にワックスがけを心掛けましょう。
最近はさまざまな掃除グッズが登場しています。Amazonなどで人気の掃除グッズの中から、特にフローリング掃除におすすめの商品をご紹介します。
フロアワイパーは手軽だけど、ひどい汚れは取れない。でも雑巾がけは大変……。そんな悩みを解決してくれるのが、マイクロファイバーのクロスを使ったフロアモップです。
「スリーエム(3M)フロアモップ マイクロファイバー ベーシックタイプ FM-BAB」は、腰を曲げずに拭き掃除ができるフロアモップです。伸縮式ハンドルで長さが調節できるので、ラクな姿勢で掃除が可能に。
自由自在に動くヘッドと2種類のファイバーで、ホコリも汚れもスッキリ! 毎日の掃除をスムーズ・快適にしてくれます。
洗剤を使うと、その後の水拭き→乾拭きが面倒なものですが、スチームクリーナーは洗剤を使わず、使うのは水だけ。高温のスチームで除菌もできるので安心です。
さらに、雑巾掛けに比べて、高温のスチームは、濡れた状態が短くて済むメリットもあります。ただし、ワックスが剥がれる、傷みやすい無垢フローリングはスチーム掃除は不向きというデメリットもあるので、フローリングの材質や状態を見て、判断しましょう。
「SteamGo by Light’n’Easy 高温スチームクリーナー」は、電源を入れてから20秒以内にスチーム噴射を開始、使いたいときにすぐ使えるのでとっても便利。また、同商品は140℃を超える高温スチームを実現、清潔に保ちながら床面をピカピカに磨き上げることができます。
ワックスがけでおすすめは、フロアワイパーにワックスシートを付けてフローリングに塗っていく方法です。
「リンレイ オールワックスシート」は、手持ちのワイパーに付けるだけで、立ったままラクラクワックスがけができるワックスシート。大切なフローリングをキズや汚れから守りながら、明るく自然なツヤが出ます。汚れも落ちやすくなるので、普段の掃除が楽になるのもうれしいですね。
フローリングの汚れを予防する方法としておすすめしたいのが、日々の掃除でフロアコーティングスプレーを使用すること。ワックスは半年に1度の使用ですが、コーティングスプレーは毎日使えて、汚れを落としながらツヤも出してくれる優れモノです。
「サニーシールドスプレー」は、過酸化水素により発生する酸素の力でフローリングの汚れを落とすと同時に、水や汚れを弾く撥水性の膜を作り、汚れを付きにくくします。また、ホコリを付着する静電気を除電→フローリングにホコリがつきづらい状態にできるため、次の掃除がラクになります。
面積が広く、汚れやすいフローリングの掃除は労力がかかる作業ですが、汚れの効果的な落とし方を知り、便利アイテムも活用することで、なるべく簡単に時短できるといいですね。
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