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素朴な疑問かかりつけ医とは?どうやって見つければいいの?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
頭が痛い、お腹が痛いなどのちょっとした症状だと、お医者さんに行くよりも市販の薬で対応してしまうことが多いのだけれど、そろそろかかりつけのお医者さんを見つけたいわ……。
でも、かかりつけ医ってどうやって見つければいいのかしら?健康のことを考えると必要だと思ったので、調べてみました!
そもそも「かかりつけ医」って?
2013年に日本医師会と四病院団体協議会が提示した「かかりつけ医」の定義は以下です。
<なんでも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要な時には専門医、専門医療機関を紹介でき、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師>
日本は超高齢化社会に直面していますが、その中でも世界最高水準の健康水準を守ることが重要とされています。そのため、病気や怪我を発症してからリハビリテーション、在宅復帰支援など、患者さんの様子に合わせて最善の医療を提供し続けることが、かかりつけ医が必要な理由の一つです。
かかりつけ医を持つメリット
かかりつけ医を持つことで、以下のようなメリットを感じられます。
- 日頃の健康状態を把握してもらえる
- 症状に応じて専門医や専門医療機関を紹介してもらえる
- 病気の予防ができる
- 病気の早期発見、早期治療が叶う
かかりつけ医には「なんでも相談できる」という特徴がありますが、日頃どのような健康状態であるかを把握してもらえていることで、普段と違う様子などをすぐに発見でき、病気の予防や早期発見、早期治療が可能となります。
また、一般的に大学病院などは、紹介状がないと初診料や診察料とは別に「選定療養費」として金銭的負担が生じるケースがありますが、かかりつけ医がいることで、万が一かかりつけ医が対応できなかった場合も専門医療機関を紹介してもらえるのです。
どうやって見つけるの?かかりつけ医の探し方・見つけ方
かかりつけ医はどのように見つければ良いのでしょうか? 以下のようなケースから、かかりつけ医となるのが一般的です。
- 健康診断
- 予防接種
- 家族の受診 など
上記のような機会に病院を受診して、そのままかかりつけ医としてお世話になるというケースが多いのですが、そのような機会もあまりないという人は、お住まいの市区町村のホームページや地域医師会のホームページ、健康センターなどの広報誌などを確認すると、より地域に根差したかかりつけ医を見つけられます。
また、厚生労働省の「医療機能情報提供制度(医療情報ネット)」では、お住まいの地域から病院の診療科目、診療日、診療時間などを検索することもできます。こういった情報を活用して、身近なかかりつけ医を探すこともできます。
かかりつけ医がいることで、病気だけではなく怪我など、万が一のことが起こったときに安心できるため、家族でかかりつけ医を持っておくことが大事ですね!
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イラスト:飛田冬子
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