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2021年11月12日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
こないだ、買い物ついでにアウトドアショップに寄ってみたところ、いろんなテントが出ていて、ここ最近のキャンプブームを再確認したワタシ。そんな中、ショップ内で目についたのがハンモック。どうやら最近はテントではなくハンモックでキャンプ場に泊まる人もいるそう! 何やら楽しそうそうなので、調べてみようっと。
ハンモック泊とは、木と木に専用のロープを渡し、そこにハンモックを吊ってテント代わりに寝泊りすることです。
また、虫の侵入をシャットアウトする蚊帳付きタイプもあり、夏場の虫対策も可能です。
サイズや耐荷重もさまざまで、1~3人用があります。
フレームをセットしてハンモックを吊るして使用できる自立式タイプもあり、この場合は木に吊るす必要がないので、自宅のベランダなどでも手軽に使用できます。
ゆらゆら揺れる浮遊感を感じながら寝られるなんて、なんて優雅な時間かしら! でも悪天候の場合は、雨除けのためにタープを張る必要がありそうね。
ハンモックを覆うようにタープを張る場合は、一般的には木と木の間にロープを渡した上で、ロープにタープを被せるようにセッティングする方法が一般的です。
そのときに必要な工程が、ロープワーク。つまり、木にロープをしっかり括りつけるための結び方を習得する必要があります。
ロープワークには、木にロープを括りつけることに加え、ロープの張りを調整できるなど、さまざまな結び方があります。
ハンモックの価格は、数千円のものから3万円を超えるものまでさまざまあり、使用する環境や好みに応じて選ぶといいですね!
ハンモックに加え、その他の必要な道具を紹介します。
ハンモック専用の木に簡単に巻きつけられる太いベルト。ハンモックベルトとも呼ばれている。
ツリーストラップとハンモックをつなげるために使用。頑丈で余裕をもった耐荷重のものがベスト。
雨天時や日よけ、目隠しなど、さまざまな用途で使えるため、あると便利。
通常はハンモックの上に寝袋を敷いて寝るのが一般的。寒い時期は冬用の寝袋を用意。
ハンモック泊の最大の魅力は、非日常的な浮遊感が味わえる寝心地。心地よい揺れの中で木々に囲まれて過ごすキャンプライフは満足度も高いはず。
キャンプはどうしても荷物が多くなりがちですが、テント不要のハンモック泊なら荷物をコンパクトにできるのがメリット。
また、寒さや暑さは地面から伝わりますが、ハンモック泊なら地面に接触しないため、その影響を受けないのもポイントです。
わずらわしいテントの設営&撤収に比べて、ハンモックならスピーディーにできるのも魅力。空いた時間でよりキャンプ時間を楽しめます。
一方で、自立式ではない場合、ハンモックを吊るすための2本の木が必要になり、設置する場所が限定されてしまうというデメリットも。
また、テントのように壁に囲われていないため、タープを設置しないと雨風を直接受けたり、生地が薄いため、寒さに弱かったりするのも特徴です。寒い時期はハンモック下部を覆う「アンダーキルト」を持参する必要があります。
ベッドや布団で寝るのとはまた違った感覚が味わえるハンモック泊は魅力的だけど、いろいろと準備が必要なのね……。自立式タイプのハンモックならワタシでも手軽にできそう!
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参照:CAMP BALLOON
イラスト:飛田冬子