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- 50代からのブラ選び!バストが品よく変わる4条件
「年を重ねるにつれて、ブラがなんだかしっくりこない」とお悩みの方へ。若い頃からの選び方とは少し視点を変えれば、大人バストは品よく変わります!大人女性に大人気のスタイリスト岡部久仁子さんが、50代からの上手なブラ選びのポイントを教えます。
教えてくれたのは岡部久仁子さん(おかべ・くにこ)さん
スタイリスト。文化学園大学、短期大学部卒業。1987年に独立、フリーとなる。大人の女性が持つ本来の美しさを引き出すスタイリングに定評があり、「クロワッサン」や「ハルメク」などの女性誌やニュースキャスターなどのスタイリングを数多く手掛ける。「見えない下着こそ、ファッションの土台」という持論がある。
ポイント1・大人世代は「盛り」NG。ほどよい高さに整える
年を重ねるにつれ、胸が横に流れたり垂れたり……。それがだらしないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。でも、だからと言って若い頃のように「寄せて上げる」のは違うと私は思っています。大人世代が「盛る」ブラをがんばって着けてしまうと、なんだか違和感が出てしまうのです。
大人女性の胸は“自然に品よく”見えることがとても大事。やりすぎ感のない、ほどよい高さに整えてくれるカップがいいですね。肩ひもも調節できた方が、自然な高さに整えられるのでおすすめです。
量販店やファストファッションのブラは、若い人の胸の形を基に設計されているものも多いそう。自分ではそんなつもりがなくても、知らぬ間に「盛る」ブラを選んでしまっていることもあるんです。これらのお店でブラを買うときには、高さが出すぎたり、不自然な丸みになったりしていないかをきちんと確認したいですね。
ポイント2・脇・背中の「はみ肉」をつくらない幅広ベルト
ブラ選びの際はどうしてもカップ部分だけに目がいきがちですが、脇・背中もとても大切なポイント。ムニッとお肉がはみ出てしまうのはだらしなくて、せっかくのお洋服も残念な印象に。
年齢を重ねるにつれてお肉の質がやわらかく変わり、痩せ型の方でも「はみ肉」になりやすいのが大人世代。だらしない「はみ肉」を防いで“品よく”決めるには、ベルトが幅広で、脇から背中にかけてのお肉を広く覆ってくれるものを選びましょう。
薄着の季節は特に、脇・背中のお肉が目立ちがち。カップ部分だけでなく、ベルト部分にも注目してみてください。
ポイント3・締めつけのない設計で、おしゃれを心地よく!
ブラを着けた瞬間は平気でも、時間が経つにつれてかゆくなったりきつくなったり……。そんなつらさを避けるために、締めつけない工夫のある設計が施されているといいですね。
肩ひもや背中のベルトが太くてくい込みにくいもの、ワイヤーや生地がやわらかいものがおすすめです。きゅうくつなのは体にもよくないし、おしゃれも楽しめません!やさしいホールド感のものを選んでみてください。
ポイント4・服にひびかず透けないものを。やっぱりベージュが優秀
下着がお洋服にひびいたり透けたりしてしまうと、大人世代は特に、一気にだらしない印象に。さらには、服本来の色味や形の美しさも邪魔してしまいます。薄着の季節は特に注意しましょう。
安心なのは断然、シンプルなベージュで、つるんとしたモールドカップのものですね。
プロのモデルたちは、下着の引き出しが一見華やかそうに思われますが、ベージュ一色、レース無しで地味なのだと聞きます。お洋服を一番きれいに見せるためにシンプルなものばかり持っているから、なのだそうですよ。
ブラ一枚で、ここまで印象が変わります!
まったく同じお洋服を着た状態でも、ブラが変わればここまで印象が変わります。胸の形はもちろん、横・後ろから見た姿もまるで別人!
若い頃と同じブラの選び方で「なんだかしっくりこない」と思っている方は、ぜひこれらのポイントを押さえてブラを選んでみてください。上手なブラ選びは、おしゃれを楽しむ土台です。大人バストを“自然に品よく”整えれば、手持ちの服がもっと素敵に決まるはずです!
取材・文=日和佐希志乃(ハルメク インナー編集部)、撮影(岡部さん)=中村彰男
ハルメクの「スッキリ・ソフトワイヤーブラ」は、「バストが品よく変わる4条件」にぴったり!スタイリストの岡部さんも太鼓判を押してくださいました。そのほか、ラクさを重視した「スッキリ・ノンワイヤーブラ」も。ぜひお試しください!
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