おしゃれ&機能性抜群な日傘は1年中便利!

日焼け&暑さ対策に! オシャレな日傘の選び方

公開日:2024.08.22

【日傘の選び方1】日傘のスペックを確認する

紫外線をどれほど遮断できるかを表す数値である「UVカット率(紫外線遮蔽率)」を、必ずチェックしてください。日傘を紫外線対策として使用する場合は、数値の高いものを選ぶと良いでしょう。

日傘を暑さ対策として使用する場合は、光を遮る度合いを表す数値「遮光率」の数値が高い方が涼しく感じやすく、傘を差したときの影も濃くなります。

「UPF(紫外線保護指数)」は、紫外線を素肌で受けた場合と同等のダメージに到達するまで、何倍の時間がかかるのかを表した数値で、格付け値で50+が最高値となっています。

また、傘の表面に撥水加工が施されており、雨の日でも使える「晴雨兼用」タイプを選べば、活躍の場が広がりますよ。

【日傘の選び方2】「長傘」と「折りたたみ傘」、どっちがいい?

紫外線や日差しから上半身をしっかり守りたい方には「長傘」がおすすめ。使用頻度が多いときには、開閉や傘をたたむ手間がかからない長傘が使いやすくなっています。

持ち歩きに便利な「折りたたみ傘」は、折りたたんだときの大きさもさまざま。普段使いをはじめ、お出掛けや旅行先で、持ち運びのストレスにならないサイズ感のものを選んでください。

【日傘の選び方3】親骨のサイズは?

親骨は50cm、55cmなどいろいろなサイズがありますが、同じ親骨のサイズでも骨の数や形状によって、傘を差したときのサイズ感が異なります。親骨サイズが大きければ大きいほど、上半身を紫外線や日差しから守ってくれるので、意識してセレクトして。

【日傘の選び方4】形・色・デザインは何を基準に選ぶべき?

一般的な傘より丸みを帯びたドーム型の日傘は、傘を深めに差して、横からの日差しもしっかりカットしたい場合にぴったり。

昔は、濃い色の方が「紫外線が通りにくい・防ぎやすい・光を吸収する」といったイメージから、ブラックやネイビーが人気でした。しかし、現在は各メーカーの技術が向上し生地の改良によって、それ以外の色でもUVカット率100%、遮光率100%に。

「濃い色でなくてはならない」との意識がなくなり、ファッションアイテムの一部として日傘を持つ方が増加しています。ベージュやピンク、オフホワイトといった淡い色も非常に人気で、普段のファッションのアクセントになる柄物や、オンオフ問わず使える無地など、コーディネートに合わせて選ぶのもOKです。

次に、大人女性におすすめの日傘を6点ピックアップします!

【おすすめ日傘1】「UVO(ウーボ)」の「長傘 12本骨 刺繍フラワー」

UVO
長傘 12本骨 刺繍フラワー 6600円(税込)/UVO(ワールドパーティー)

傘の国内売上トップシェアを誇る、株式会社ワールドパーティーが展開する、完全遮光100%の最強の日傘ブランド「UVO(ウーボ)」。2021年のブランドローンチ以降、SNSを中心に話題となり、シリーズ累計販売数25万本を突破した日傘ブランドです。

どんなファッションスタイルにも合わせやすく、シンプルで長く愛用したくなる日傘ブランドを目指すウーボは、晴れの日も雨の日も季節を問わず使えるデザインと機能性の両立を追求し、挑戦し続けています。

こちらは、完全遮光100%の長傘。特殊構造のウーボの生地だからこそ実現できる、涼しく過ごせる遮熱性や、長く使用可能な耐久性、そして晴雨兼用としても使える撥水性にこだわった一本。美しいシルエットが魅力的な12本骨は耐風性があり、壊れにくく安心感があります。傘の縁に施された上品なフラワーの刺繍が、大人可愛い。

【おすすめ日傘2】「Wpc.(ダブリュピーシー)」の「遮光ポシェットタイニー」

Wpc.
遮光ポシェットタイニー 4180円(税込)/Wpc.(ワールドパーティー)

ワールドパーティーが展開する傘ブランド「Wpc.(ダブリュピーシー)」から、UVカット率&遮光率100%の生地を使用した、人気のタイニーサイズ(スクエア型のコンパクト日傘)の日傘がポシェットタイプになって新登場しました。

長さの異なる2本の紐が付属しており、長い紐はスマホショルダーのように肩から斜め掛けに、短い紐は手持ちやバッグに取り付けて持ち運ぶことができる2WAY仕様となっています。

肩から斜め掛けにすることで両手が空き、いつでも手軽に紫外線対策ができます。荷物の多い日や旅行先、お出掛けにも重宝する一本です。

マットな質感の四角いケースは、トレンド感のあるベージュ、ピンク、ラベンダー、ミント、グレーの5色のくすみカラーで展開。傘本体とケースは、ロゴを基調としたシンプルなデザインで、さまざまなファッションになじみやすいのがうれしい。

【おすすめ日傘3】「Wpc.(ダブリュピーシー)」の「遮光軽量ソリッドミニ」

Wpc.
遮光軽量ソリッドミニ 2970円(税込)/Wpc.(ワールドパーティー)

2024年にブランド創立20周年を迎えたダブリュピーシーは「傘は日用品ではなく、心躍らすアイテムとして“ファッション”ジャンルにステップアップしたい」という願いを込め、「傘はファッションだ。」というブランドメッセージを策定しました。

日傘とファッションを楽しみながら、暑い日も快適に過ごしていただきたいという思いから、UVカット率&遮光率100%生地を使用した日傘をはじめ、品質の高いアイテムを幅広く展開しています。

スリムな形が印象的な「遮光軽量ソリッドミニ」は、軽量生地を使用することで重量約125gを実現しました。あらゆるファッションになじむニュアンスカラーも魅力です。遮光率100%、UVカット率99.9%生地を使用しており、日差しの強い日はもちろん、雨の日にも使える晴雨兼用傘なので、バッグに入れておくと安心感があります。

【おすすめ日傘4】「LIEBEN(リーベン)」の「UV遮熱遮光折傘 花柄刺繍 (晴雨兼用)<クールプラス>」

1949年に京都で創業した「LIEBEN(リーベン)」。日本で仕様を決めて品質を厳しくチェックし、中国製でも安心の品質です。 品質と価格のバランスの取れた商品をモットーにしています。リーベンは、日本洋傘振興協議会(JUPA)の会員として、真面目に、正直に傘を作っており、大人女性にぴったり。

リーベンオリジナルの1級遮光日傘<クールプラス>は、 遮光率99.99%以上、UVカット率99.9%以上で、遮熱効果のある機能性生地を使用しています。花柄の刺繍が入っており、エレガントな雰囲気。傘生地の縁部分は、刺繍に沿って切り取られており、デザイン性も抜群。

内側はブラックで、地面からの照り返しを吸収し、顔への照りの集中を防いでくれます。手元は高級感あふれる竹製で、持ち運びにも便利な2つ折りタイプの折りたたみ傘です。

【おすすめ日傘5】「LIEBEN(リーベン)」の「UV晴雨兼用軽量折傘 シルバー <ひんやり傘>」

LIEBEN
UV晴雨兼用軽量折傘 シルバー <ひんやり傘> 3290円 (税込)/LIEBEN(リーベン)

UVカット率99%以上、遮光率99%以上の晴雨兼用の折りたたみ傘。シルバーコーティングで、暑い日差しをシャットアウトしてくれます。ゴルフや釣り用が一般的だったシルバーの傘を、紫外線が気になる女性のために女性用サイズで作ったそう。

日傘にはいろんな種類がありますが、日差しを通さず、涼しいのはシルバーコーティング。夕立などの急な雨にも使え、一本持っていると便利です。

ひんやり傘シリーズは、1999年にリーベンで生まれたオリジナル商品。発売以来売れ続けている人気アイテムです。  

【おすすめ日傘6】「LIEBEN(リーベン)」の「UV折傘 シルバー/レース <ひんやり傘>」

LIEBEN
UV折傘 シルバー/レース <ひんやり傘> 4990円 (税込)/LIEBEN(リーベン)   

大人気のシルバー/レース <ひんやり傘>に、高級感あふれる竹製持ち手の日傘が登場。UVカット率99%以上、遮光率99%以上で、非常に遮熱効果が高いシルバーコーティング生地の上に、おしゃれなレース生地を重ねています。

持ち運びに便利な折りたたみ傘なので、バッグに入れておくとGOOD。プレゼントにもおすすめできるアイテムです。

以上、日傘の選び方と大人女性におすすめの日傘を6点ピックアップしました。1年中日傘を味方につけて、健康管理を万全に行ってくださいね。

遠藤友香

ファッションディレクター。大学卒業後、アシスタントを経てスタイリストとし独立。ブランドショー(CHANEL、GUCCI、PRADA等)等で活動後、「ISTITUTO MARANGONI ミラノ校」FASHION STYLING修士課程修了。現在、新聞、TV、雑誌、WEB等、幅広い場で活躍。

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