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- 野菜11種類別の冷凍方法!保存に向かない食材も
食費を抑えるために、野菜をまとめ買いする人も多いですよね。とはいえ、大量に買い込んだ野菜は一度に食べきれないのが悩みの種。そこで、おすすめの保存方法が冷凍。野菜ごとに冷凍する方法や冷凍に向かない野菜を紹介します。
野菜別おいしく冷凍する方法
種類ごとに冷凍するのが基本です。使うサイズにカットして冷凍しておけば、いざ調理をするときにも便利に使えておすすめです。場合によっては、下ゆでやあく抜きなど、事前に下処理をしておいた方がいい野菜もあります。野菜ごとに適切な処理をして冷凍すれば、傷みが早い野菜でもおいしく食べられますよ。
玉ネギ
生のまま、料理に合わせてみじん切りや串切りなど、適当な大きさに合わせてカットして冷凍します。大量にある場合は、あめ色になるまで炒めてから冷凍しておけば、カレーやハンバーグなどを作る際にも便利に使えます。
ホウレンソウ
生のままでも冷凍可能ですが、硬めにゆで、1回分ずつ小分けにして冷凍しておくと調理時に少し火を通すだけで便利。ラップをしてから平らになるように保存袋に入れておくのもポイントです。
ナス
小口切りや縦にカットし、あく抜きをしてから冷凍しましょう。数が多い場合は、グリル焼きにしてから冷凍するのもおすすめです。
キノコ類
生のまま、石づきをカットして洗ってから使いやすいサイズにカットして冷凍します。何種類かのキノコを一緒に冷凍するのもおすすめですよ。
アスパラガス
下ゆでしてから使いたい大きさにカットして冷凍すれば、少し加熱するお手軽調理で食べられます。また、ベーコンを巻いて冷凍しておけば、焼くだけで手軽に一品が完成します。
セロリ
生のまま、ピーラーで筋を取り除き、粗みじん切りにして冷凍すれば、スープや煮込み、サラダの香りづけなど、さまざまな料理に使えます。セロリの葉を凍らせておくと砕くだけでパセリ代わりとして使えますよ。
レンコン
生のまま、皮を向いて酢水にさらした後、適当な大きさにカットして冷凍します。冷凍のまま調理してもよし、すり下ろして汁もののとろみ付けにしてもよし、さまざまなレシピに使えて便利です。
ショウガ
生のまま、すり下ろして小分けにしてからラップに包んで冷凍します。冷凍庫から出してそのまま薬味として使ったり、料理の香りづけにしたりできます。
ミョウガ
生のまま、適当な大きさにカットしてから冷凍しましょう。冷凍するとほぼそのままの香りを楽しめます。
キャベツ
生のまま、細切り、ざく切り、串切りなどにして分け、水気を切ってから冷凍します。冷凍するとしんなりするので、千切りの場合はいつもより少し太めにカットするのがおすすめです。
トマト
きれいに洗い、雑菌が付きやすいヘタを取り除いて水気を取ってから、生のまま丸ごと冷凍します。また、スープやソースなどに使いたい場合は、ザク切りにしてから冷凍するといいでしょう。
冷凍に向かない野菜
野菜の中には、冷凍に不向きな野菜もあります。
野菜を冷凍する過程で発生する氷結晶は、野菜の組織や細胞を破壊してしまいます。また、解凍時の空洞によってシャキシャキしたみずみずしい野菜の食感が失われてしまうこともあります。こういった状況を踏まえて、水分や食物繊維の多い野菜は、食感がぼそぼそとしてしまいがちなので注意が必要です。
具体的には、水分が多いレタスや、ニンジン、大根、ゴボウなどの根菜類は、冷凍に適さない野菜です。とはいえ、調理方法や冷凍前の下準備などで、冷凍できる食材もあります。例えば、水分の多いトマトは、冷凍して解凍すると水気が多くなってしまうデメリットがあるものの、潰して煮物にするなど、調理方法を工夫すれば便利に使えます。
よく使う野菜はまとめ買いをして、適したサイズにカットして冷凍しておけば、無駄なく使える他、調理の時短にもなっておすすめですよ。
■もっと知りたい■
参照記事:野菜をおいしく冷凍保存する方法とは?公開日:2021/01/24
参照記事:トマトって冷凍できるの?調理方法は?公開日:2021/06/22
参照記事:キャベツを冷凍するとどうなる?調理するには?公開日:2021/02/20
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