衣装ケースに入っていた衣類のおすすめ処分方法も!

衣装ケースの捨て方は?7つの処分方法とリメイク術!

公開日:2024.06.22

更新日:2024.07.07

衣類を入れて押入れやクローゼットにしまうなど、部屋の整理整頓を助けてくれる衣装ケース。非常に便利なアイテムですが、捨て方に困った経験はありませんか?7つの処分方法とリメイク術は必見です!中に収納していた不要な衣類のおすすめ処分方法も紹介!

衣装ケースの捨て方は?7つの処分方法

衣装ケースの捨て方は?7つの処分方法

衣装ケースは、シーズンオフの洋服や子どもの着れなくなった服など、今すぐ必要のないものをまとめて収納したいときに欠かせないアイテムです。

しかしサイズが大きくかさばるものも多いことから、いざ捨てようと思っても処分方法に困ることもあるのではないでしょうか。

ここでは、衣装ケースの処分方法を7つ紹介します。

普通ゴミとして自治体に回収してもらう

お金をかけずに処分したい場合は、衣装ケースを普通ゴミもしくはプラスチックゴミとして自治体に回収してもらうのがおすすめです。

普通の家庭ゴミと同じように処分できるため、特別なことをする必要はありません。

ただし、普通ゴミとして出せるゴミのサイズや分別方法は自治体によって異なります。一般的な衣類を収納する衣装ケースの場合、規定のサイズより小さくなるように解体することになる可能性が高いです。

まずは解体せずに捨ててもよいのかを確認し、必要に応じて小さく解体してから自治体の基準に従って処分しましょう。

粗大ゴミとして自治体に回収してもらう

衣装ケースの捨て方としてもっとも一般的なのが、粗大ゴミとして自治体に回収してもらう方法です。

以下は粗大ゴミの一般的な手順ですが、回収方法は各自治体によって異なる可能性があるため、お住まいの自治体のホームページなどで調べてから捨てるようにしましょう。

  1. 衣装ケースのサイズを測っておく
  2. 自治体に粗大ゴミ回収の申し込みをする
  3. 有料の粗大ゴミ処理券をコンビニなどで購入する
  4. 指定された日に粗大ゴミ処理券を貼って指定の回収場所に出しておく

粗大ゴミ処理券には自治体によって100円券や200円券、500円券などの種類があり、コンビニなどで購入して処理手数料に合うよう組み合わせて衣装ケースに貼ります。

粗大ゴミ回収日は、基本的に月に1〜2回程度で日程も決まっています。申し込みの際に指定された回収日の朝には、指定の回収場所に出しておきましょう。

不用品回収業者に処分を依頼する

「普通ゴミは解体する手間がかかるし、粗大ゴミは回収日まで待てない!」という場合は、楽に衣装ケースを処分できる不用品回収業者を利用するのがおすすめです。

不用品業者であれば、電話やインターネットで問い合わせるだけで見積もりをしてもらえて、土日祝日や夜間であっても自分の都合のよいときに自宅まで回収に来てくれます。

ただし、引き取りには費用がかかります。衣装ケースを回収するためだけに利用すると割高になってしまうため、他にも不要で処分したいものがあるときに利用するとよいでしょう。

フリマアプリやオークションで売却する

破損しておらずまだきれいな衣装ケースを処分したいときは、近年人気のフリマアプリやオークションで売却することも可能です。

使用期間や劣化具合、売却する個数にもよりますが、販売時の値段の相場は衣装ケース一つあたり100〜300円となっています。

ここで注意したいのが、出品手数料がかかることと必ずしも売れるとは限らないことです。

処分したいからといってあまりに安い値段にすると赤字になってしまいますが、あまり高値にしても買ってもらえません。

あらかじめ赤字にならないよう計算したうえで出品し、ひと月経っても売れないようであれば、出品価格を再検討するか別の処分方法を検討しましょう。

リサイクルショップに持ち込んで売却する

状態がよい衣装ケースをできるだけ費用をかけずに処分したい場合は、リサイクルショップに持ち込んで売却するのもおすすめです。

特にニトリや無印良品など人気のある商品は、まとめて査定してもらうことで高値で売却できる可能性があります。

リサイクルショップに持ち込む際のポイントは、事前に汚れやカビなどを拭き取って掃除しておくこと。きれいにしておけば、少しでも高値で買い取ってもらえる可能性が高まります。

慈善団体などに寄付する

衣装ケースを社会の役に立つ形で処分したい、環境にやさしい方法で処分したいという場合は、NPO法人や慈善団体などに寄付するのもよい方法です。

寄付するには直接団体に持ち込むか、発送者側が送料を負担して郵送する必要があるため、完全に無料で処分することは難しいケースが多いですが、寄付した衣装ケースは孤児院や開発途上国などへ贈られて必要としている人の役に立ちます。

なお、団体によって寄付の方法や受け付けている品目が異なります。直接問い合わせるかホームページで確認するなどしてから寄付しましょう。

知人や友人・親戚などに譲る

自分にとっては不要でも、衣装ケースが欲しいと考えている人もいるかもしれません。

衣装ケースは中身を出してしまえばそれほど重た過ぎず、複数個を重ねれば場所を取らずに比較的簡単に運ぶこともできるため、処分する前に知人や友人、親戚などに必要ないか聞いてみるのもよいでしょう。

ただし、この方法での処分は衣装ケースの状態がよい場合に限られることや、受け渡しに行く手間がかかること、時間を割いてもらい手を探しても見つからない可能性があることを理解しておく必要があります。

衣装ケースはリメイクして再利用も可能!

衣装ケースはリメイクして再利用も可能!

衣装ケースの処分を検討したけれど、やっぱり自分で再利用したいという場合は、以下の方法がおすすめです。

  • ステッカーやシートなどを貼って収納棚として使う
  • 植物を植えるプランターとして使う
  • 園芸用品や本、食品、アウトドア用品などの保管場所として使う

処分を検討していた衣装ケースでも、ステッカーやシートを貼ってリメイクすると見た目がおしゃれになって、インテリアとして再利用したくなるかもしれません。

特に新たな収納アイテムを購入して古い衣装ケースを処分しようと思っている場合は、今あるものを再利用できないか今一度考えてみるとよいでしょう。

例えば、ウッド調のシートを貼ってナチュラルな風合いにしたり、インテリアに合わせたウォールステッカーを貼ってみたり、直接塗装して自分の思い通りのカラーや質感にリメイクしたりすれば、雰囲気をガラリと変えられます。

また、植物を植えるプランターや園芸用品の保管場所としてベランダや庭で再利用したり、本や食品、アウトドア用品を入れたりなど、衣類の保管以外にも活用できます。

衣装ケースの中身はどうする?寄付するのも一つの方法

衣装ケースの中身はどうする?寄付するのも一つの方法

これまで衣装ケースの処分方法について紹介してきましたが、中身の衣類も一緒に処分したい場合もあるのではないでしょうか。

衣装ケースと同様、衣類も自治体のゴミとして処分したりフリマアプリやオークション、リサイクルショップで売却したりしてもよいですが、衣類を必要としている人に寄付するのもおすすめです。

ここでは、衣装ケースの中に入った衣類を寄付する方法について詳しく紹介します。

衣装ケースに衣類を入れて寄付できる団体もある

慈善団体などに衣類を寄付するときは、段ボールに入れて郵送するのが一般的です。

しかし団体によっては、段ボールだけでなく衣装ケースや中身の見えない袋などを使用できる場合もあるため、事前に団体と運送業者の両方に確認しておくと、衣装ケースと衣類の処分が一度にできます。

食器などの割れ物も一緒に衣装ケースに入れて寄付したいと考えている場合は、まず受け付け品目を確認してタオルや衣類、新聞紙などで包んで割れないように工夫して発送しましょう。

衣類のみを寄付するのも一つの方法

衣装ケースを知人や友人、親戚などに譲る目処が立った、フリマアプリやオークションに出品する予定だけれど、中に入っていた衣類の処分に困っているという場合は、慈善団体などに寄付するのも一つの方法です。

衣類の寄付は、たくさんの団体が受け付けています。最近では、慈善団体だけでなく大手ファストファッションブランドの店頭に設置されたボックスに入れるだけで寄付できる仕組みも登場しています。

できるだけ早く必要な人の元へ衣類を届けたいのか、寄付した後はどんな方法で活用して欲しいのかなどを考えて、自分に合った方法で不要な衣類を寄付してみましょう。


衣装ケース内の衣類の処分に迷ったら古着でワクチン!

衣装ケース内の衣類の処分に迷ったら古着でワクチン!

衣装ケースの処分方法は決まったけれど、中身の衣類をどう処分するかまだ迷っているという場合は「ハルメク 古着でワクチン」を利用してみましょう。

古着でワクチン」とは、不要になった衣類やバッグ、靴、服飾雑貨などを寄付できるお片付けサービスです。寄付した衣類は、カンボジアを中心とした開発途上国での再利用のために輸出販売されます。

ここでは、「古着でワクチン」について詳しく紹介します。

自宅にいながら不要な衣類の寄付が可能

自宅にいながら不要な衣類の寄付が可能

古着でワクチン」は、不要な衣類を捨てずに社会貢献になる方法で手放したいけれど、送る手間は少ない方がよいという人におすすめのサービスです。

利用方法もハルメク通販公式サイトから「ハルメク 古着でワクチン」を購入し、届いた回収キットに不要な衣類を詰めて送るだけ、と簡単に衣類の寄付が完了します。

専用の回収袋はTシャツが約100枚、重さにして30kgも入る大容量です。一度にたくさん入れると重たくなってしまいますが、集荷依頼をすれば玄関先まで取りに来てくれるため、自宅から出ることなく楽に寄付できます。

衣類とともにポリオワクチンが贈れる

衣類とともにポリオワクチンが贈れる

古着でワクチン」は、回収キットを一つ購入するごとにポリオワクチンをミャンマーやラオス、ブータン、バヌアツの子どもたちに贈れるサービスです。

通常、一口につき5人分のところを、「ハルメク 古着でワクチン」は20人分のワクチンを寄付できる特別版となっています。

衣装ケースをただ片付けるだけでなく、それを活かして社会貢献にもなることをしたい人におすすめです。

衣装ケースは自分に合った方法で処分しよう!

比較的安価で購入できて便利な衣装ケースですが、いざ捨てるとなると意外と手間がかかるものです。

自治体のゴミとして捨てる方法やフリマアプリやオークション、リサイクルショップで売却する方法など、捨て方にはさまざまな方法があります。

処分方法に迷ったときは、すぐに処分したいのかお得に処分したいのか社会貢献になる方法がよいのか、もしくは捨てずに再利用できないかなど、よく考えてから自分に合った方法で部屋をスッキリきれいにしましょう。

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小西 由希

こにし・ゆき 「ハルメク おしゃれ」編集部。副編集長・ビューティー部門の編集担当。京都の日本海側出身のため色白。毎朝、美白パックをしている。

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