孤独のグルメで五郎さんが食べた台湾の鍋をご家庭で!
2024.01.242023年06月27日
54歳、3年ぶりの台湾へ!
ガジュマルの木の下、台湾ビールで乾杯!
3年ぶりに会う台北在住の友人とは、ずっと約束していたことがありました。「コロナが明けたらここで再会しようね」と。
台湾は路地歩きが楽しい!
2月の台湾ですが、その日は初夏のような暑さ。ダウンが着たくなるような寒さの時もあれば、この日のように夏日になったりする台北の冬。
3年ぶりの台湾滞在2日目、朝からの散策や買い物から一旦荷物を置きにホテルへ。
東京駅のような台北駅から徒歩数分のホテルへは、どの道を通っても帰れそう……。と、冒険心がむくむくと湧いてきて、行き当たりバッタリな路地歩きが始まります。
冒険は楽しい!
台湾の何が好き? と聞かれると、たくさんありすぎて返答に困っていましたが、最近ようやく「路地歩きが好き!」と言い切れるように。
そのかいあって、こんな素敵な路地裏を見つけてフラフラ。ちょっとフルーツを買ってみるほどの勇気はなく(笑)ただフラフラ……。
ドーナツが苦手でもペロリと食べられる!
そして、台湾ドーナツ【脆皮鮮奶甜甜圈】で大人気なお店を見つけて、10分ほど並んで購入。
コンデンスミルク風味のパウダーがかかっていて、ドーナツが苦手な人でもパクりといけちゃうほどおいしく、年がいもなく口の周りをパウダーだらけにしながらお店の前で立ち食いです。
ペロリと食べたら今度こそホテルへ。荷物を置いて身支度を整え、徒歩圏内の迪化街へ向かいます。
街中の古いお寺の境内で…
途中にも魅力的なお店がたくさんありますが、我慢して友人との数年越しの約束の地へ。
迪化街の外れにある【慈聖宮】の境内には、南国を思わせる大きなガジュマルの木が植えられています。
木陰にはたくさんの椅子やテーブルが並び、朝から地元の方がめいめい飲み物を持参して食事を楽しんでいます。ビール片手にワイワイと楽しそうな方も大勢です。
台湾人はそんなにお酒を飲まないと聞きますが、ここでは早い時間帯から一杯飲んでいるおじさま方多しです。
友人と「コロナが終わったら、このガジュマルの木の下で台湾ビールを飲もう!」と約束していたのです。
念願叶って……のはずが、こちらの境内のテーブルは周りにある屋台ごとに決まっており、ビールを持参していなかった私たち。
唯一販売している屋台のテーブルが空いていなく、仕方ないので境内から出ていただくことに。
残念ですが、お互いコロナに負けず元気で暮らしていたこと。三年以上も会えなかったのに、友情は相変わらずだったこと。私の台湾愛が衰えるどころかさらに増していたこと(笑)。
いろいろなことに感謝しながら、二人で台湾ビールで乾杯しました。
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