50代の出会いに習い事がおすすめの理由!注意点は?
2024.02.222023年06月24日
つれづれ女は今日もゆく(3)
とにもかくにもやってみた!整理収納アドバイザー2級
50歳を目前に「自分軸で生きる! やらなかった後悔だけはしない」を人生のテーマに掲げたわたし。「考えすぎず、気軽にやってみた」整理収納アドバイザー2級編です。
きっかけはテレビ
きっかけは、偶然目にしたテレビ番組の片付け特集でした。
片付けのプロが、お宅訪問をして片付けに関する悩みを解決する様子を見て、そういえばわたしも、わりと片付けが好きなほうかしら……。
早速、スマホで整理収納アドバイザーについてリサーチ。
2級なら、1日の講座受講で取得可能であることがわかりました。しかも、家から徒歩圏内のところで、数週間後に講座が開かれることも判明。
これまでのわたしならば、後先考えて二の足を踏むところなのですが、こんなにもタイムリーに目の前にきっかけが置かれたのですから、とにかくやってみよう、とすぐに受講を申し込みました。
資格を得て思ったこと
一日の講習も無事終え、整理収納アドバイザー2級の資格を取得できました。
残念ながら、そのままの勢いで1級を取得して仕事に……とはなりませんでしたが、わたしは十分満足したのです。
無駄なものがひとつもない、すっきりとした暮らしが理想ではあるけれど、徹底するとなると、それなりの覚悟が必要です。いつもの片付けを少しだけバージョンアップするぐらいが、わたしにはちょうどいいと思いました。
この学びで、もう一つの気づきがありました。
整理収納のスタート地点は整理です。不要なものを取り除き、区別してから適切な場所に収納していきます。
ですから講座では、整理について理論立てて学びます。片付けのスキルは、心を整えることにも通じていると思いました。
ここ数年、気持ちがこんがらがると、自分の感情や考えていることを紙に書き出す、ということをするようになりました。誰に見せるものでもありませんから、思うまま、自由に書き出します。
気が済むまで書き出したら、そのなかで不要なものを整理していきます。過ぎてしまったことや考えても仕方のないことなどは処分です。残ったものを分別して、優先順位(大切にしたいこと)を決めていきます。
気持ちというものは、複雑で、また日々変化するものですが、ことばで書き表し整理してみると、俯瞰的に見ることができます。
そうすると、どのような感情にも味わいやおかしみがあるように思われ、心が整い落ち着きます。
考えすぎず、気軽にやってみること
資格取得を目的にせず、完璧も目指さない。教養として学び、楽しんでできる範囲で生活に活かす。
そんなふうに柔軟に考えると、視野が広がり「ちょっとやってみようかな」というものに出会いやすくなりました。新聞や広報誌、雑誌やサイト、公共施設の掲示板やチラシなどを、意識して情報収集するように……。
「これから何をしようか」と悩めるのは、ある意味とても贅沢なことです。
今何かに取り組める環境にあるというのは、当たり前ではありません。
だからこそ、できるときに気軽にやってみる。夢があるならば、それをいつも胸の中に抱き続けることを心がけたいと思います。
高齢の両親、自身の健康、人生はいつ何が起こるかわかりませんから。
「考えすぎず、気軽にやってみること」おすすめです。
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