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公開日:2023年04月07日
きものでお出かけ
春一番が吹いて、暖かな日が続いたら、さあ、木綿着物の出番です! 「普段着物」を楽しむ人には、楽しい季節になりました。木綿着物は、着物が初めての人にもおすすめのアイテム。一着持ってて損はなし! の一品です。
木綿の着物は最初はちょっとゴワゴワしますが、着こむほどに布が柔らかくなり、肌なじみがよくなります。基本、単衣仕立てで、盛夏以外年中着ることができますし、化繊より暑さ寒さに適応しやすく、着崩れもしにくいので、着ていて楽なのです。
そうは言っても冬は寒いので、着るにはいささかちゅうちょがあります。その分、寒さ緩む春先は、まさに木綿着物の独壇場とも言えるのです。
フォーマルな場面は難しいですが、おしゃれ着としてちょっとしたお出かけにもぴったり。
木綿の生地は久留米絣や備後絣の他にも伊勢木綿、片貝木綿、米沢木綿など多種多様ですが、初めての方におすすめしたいのが「遠州綿紬」。日本の四季から生まれた温かみのある優しい色合いと、柔らかな質感が魅力です。手を出しやすい木綿着物だと思います。
木綿着物の最も大きいメリットは、汚れたり汗をかいたら、すぐに洗えるところ。
私は基本手洗いですが、普段用にしたものはネットに入れて洗濯機に放りこむ事も。
洗濯機で軽く脱水をかける時もありますが、通常は濡れたまま屋外の物干し竿に広げて干します。着物用ハンガーでも構わないと思うのですが、衿の部分や裾や袖のシワが気になって、広げて干すようにしています。雨の日は、浴室乾燥機か軽く脱水して室内干しで。
大切なのは、干す時は、面倒でもなるべくシワが寄らないように伸ばして干す事。
そして、もうひとつ、木綿着物は縮みます。「水通し」してもらった物でも、 何度も洗えば縮みます。私の場合、お仕立ての時は、縮み分を加味してちょっと大きめに作ります。
干す時に注意しておけば、完全に乾いても、そんなにシワシワにはなりません。それを畳んで袋に入れて、布団の下に敷いておきます。翌日には、ちゃんとシワが取れています。
浴衣のような薄手の木綿や麻は、きちんと広げて干してもシワがつくのですが、それでも「押し」をすることで、そのまま着れるほどにパリっとしてくれます(あくまでも個人の感想です)。
何十年も昔、学校のウールのスカートを、布団の下に敷いて寝た経験のある方もいらっしゃるのでは? 今さらながら、昔の人の知恵ってすごいなと思います。
着物はきちんと着ようと思えば、いろいろ難しいですが、楽しく着ようと思えば楽になれると思います。着物はじめは、春先がまさにおすすめ時期です。
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