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着物で出かけるといえば、お茶会とか歌舞伎鑑賞や相撲観戦……? いろいろありますが、そういう所へ行くのは着物レベルが高い人が多く、なかなか気軽にという訳にはいきません。「普段きもの」は、もっと自由に楽しみましょう。
着物の似合う観光地へ行ってみる
着物レンタル屋さんが多い観光地は、着物を着ている人も多いし、着物歩きに配慮してあったりしますので、おすすめです。そういうところは、着物の似合う街として注目されています。「着物の似合う街」で検索をかけると、たくさん情報が出てきます。
もちろんそんなに有名なところでなくても、城下町や古い町並みが残る場所、神社も着物姿に似合います。お城なんかもいいです。おもてなし武将隊に遭遇する楽しみもあります。
もちろん、着物の似合う街しか行ってはいけないなんて事はないので、行きたい場所へ行けばよいと思います。
私の場合、基本お出かけは着物なので、船でも砂浜でも山道でも着物だったりします。ただ草履は滑りやすいので、足場の悪い所は気をつけて。
写真を撮ったり、見学したり……
着物の似合う街を訪れたら、せっかくなので、いい写真を撮りましょう。コスプレ感覚の写真撮影会もいいですし、インスタ映えを目指すのもいいでしょう。
二人で一緒もいいですし、それぞれ撮りあうのも楽しいです。洋服で撮るよりは、映えること間違いなし! です。
着物で歩いていると「撮ってもいいですか」と言ってこられるカメラマンもいます。
古い町屋や武家屋敷の見学など、着物全盛期の建物ならではのしっくり感があるはずです。もちろん写真映えもいいです。
長旅はちょっと気をつけてね
あちこち出かけるようになると、ちょっと気をつけた方がいいこともあります。
まずは草履。長く歩いても疲れにくいカフェ草履がおすすめです。ちょっとお高く感じる人は、ウレタン草履からはじめてもいいかもしれません。
車のドライブや列車旅は長時間座りっぱなしなので、着物のシワには注意が必要です。特に長羽織は脱ぐか、お尻に敷いてしまった方がいいかもしれません(普通、羽織はお尻には敷きません)。お太鼓の帯は、ぺったんこになったり、たれ先がはねたりする場合があるので、降車の時は、気をつけましょう。
「普段きもの」にはあまり関係ありませんが、ちょっといいお着物を着て出かける時は、塵よけに何か羽織った方が無難です。
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