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公開日:2022年12月28日
最後は安らかな顔でした
11月20日、父が83歳で永眠しました。突然のご報告に驚かれた方も多いと思います。私も、まだ信じられない気持ちです。ただ、父の生前の希望通り、病院ではなく母がいる自宅で、倒れて亡くなることができたのは幸いでした。
父が亡くなった原因は、窒息死でした。
父は、母がちょっと用事で外に出た隙に、冷凍庫をあけ、中に入っていた冷凍ピザをかじったようです。
そんな固いものをかじったので、喉を詰まらせたのでしょう。
自分で、洗面所に行き、何度もうがいをして、喉に詰まったピザを出そうとしたようです。が、母が発見したときには、すでに洗面所でぐったりしていました。
すぐに隣の人が来て、心臓マッサージをしてくれたのですが、この時には瞳孔が開いていて、心臓も動いていませんでした。
11月に入ってから、父の食欲は暴走していました。
ロールケーキを丸々1本、1人で食べてしまったり、トマトジュースをペットボトルごと、一気に飲んでしまったり。
うっかり、テーブルに食べ物を置いておくと、なんでも口に入れてしまうので、注意していました。
この頃、父の手を触ると異常に冷たくて、どこか悪いのではないか、また倒れはしないかと、心配していました。
救急車で病院に運ばれてから、父の心臓は、止まったり動いたりの状態でした。
夜中に容態が安定したときがあり、その時お医者さんが、全身の状態を診るためにCTを撮ってくださいました。そこで、はじめて、父の大腸に大量の便が溜まっていて、腸閉塞になっていたことがわかりました。
毎日ちゃんと便が出ていたので、母も私も、まさか父の体の中がそんなことになっているとは、思いもしませんでした。
もし、父が認知症でなければ、自分の体調について説明できたし、こんな事態にはならなかったかもしれません。
もし、父が認知症でなければ、冷凍庫のものを食べていなかったでしょう。
それぐらい、父の認知症は進んでいたんだということを、私自身認識できていなかったんだと思います。
突然、介護が終わってしまったわけですが、あれをしとけばよかったとか、もっと父にしてあげることがあったんじゃないか、とかそんな後悔はありません。
その時、その時、できることを精一杯やったから、だと思います。
今年(2022年)最後の記事なのに、こんなしんみりした内容になってしまいましたが、父が亡くなったからといって、泣いてばかりもいられません。
亡くなった後の手続きが、これまた大変なのです。来年は、そのことを書いていきたいと思います。
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