キャンピングカーで夫婦+ワン旅(3)

勝手気ままな2578km東北旅行 青森編

公開日:2022.11.28

9泊10日のキャンピングカー旅行。秋田からいよいよ青森に入ります。旅行ももう中盤、夫の体力が心配ですが、高鳴る気持ちをなかなか抑えられません。天気も台風の影響をすり抜けているかのように晴天に恵まれ、私も夫も初めての青森にワクワクしています。

青函トンネル坑道見学

道の駅「みんまや」から龍飛岬に向かう途中で、たくさんの風車を見かけました。到着後、まずは龍飛岬の展望台まで階段を登りきると、真っ青な海がパノラマ状態。そして風の岬とも言われるだけあって、強風が吹きっぱなしです。

乗車時刻に青函トンネル竜飛斜抗線 もぐら号に乗りこみ、いよいよ見学です。

青函トンネル坑道見学

ベルが鳴るとともに地下への重厚な扉が開いて、トンネル工事作業に使った斜度14度の坑道を進み、わずか7分で海面下140mの場所に到着です。

青函トンネル坑道見学

青函トンネル全長53.85km(海底部分23.30km)、約1400万人が携わり、総工事費6900億円構想から貫通まで42年の歳月をかけて1988年に世界最長の海底トンネルが完成

大きな水圧がかかる海底での作業は、穴を掘る度に出る水にセメントを注入して固めながら掘り進めます。途中で異常出水に襲われ、何度も危機に苛まれながらも諦めず、果敢に挑んだ男のロマンがひしひしと伝わり、魂が揺さぶられました。

青函トンネル坑道見学

次は気分を変えて、旅行中唯一決まっていた食べ処青森魚菜センターへ移動です。

その途中でふと見つけた山の中腹にある義経寺。立寄ってみると、見晴らし抜群のこぢんまりとしたお寺で、太宰治の小説『津軽』に記されているそうです。

青函トンネル坑道見学

目的地には昼時に到着。購入した券を引き換えに、ご飯の上に市場内にある新鮮な魚介類、総菜、地元の特産物や名物など好きな具材を好きな量チョイスしてのっけたオリジナル海鮮丼に大満足でした。

旅行中の水補給と食事の工夫

旅行も中盤、車に積んだ飲料水が少なくなり、ネット検索で水の補給ができる場所へ行ってみたら……。

山の脇から1本のビニール製の管から水が出ているだけの地味さに、ちゅうちょしていました。

ちょうど水を汲みに来た人に尋ねてみると、地元のラーメン屋さんが早朝トラックで何杯も汲みに来るほどの銘水と分かり、水の補給は完了です。

旅行中の水補給と食事の工夫

車内でできる調理は限りがあるので、どうしてもワンパターンになりがちです。余った食材の組み合わせや調理法を変え、彩野菜をお皿に盛り付けることで、飽きずにおいしく食べられました。

旅行中の水補給と食事の工夫
ホットサンドと普通のサンドイッチに彩り野菜

水の問題が解決して、最後の立ち寄り場所へ急ぎます。

青森市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」

青森市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」

「ねぶたの家 ワ・ラッセ」に入ると、笛や三味線の賑やかな祭音が流れています。

1階のねぶたミュージアムでは、ねぶた祭りの起源や歴史の紹介、制作技術、作風、題材の移り変わりを知ることができます。2階まで吹き抜けになった広大なスペースには、実際に出陣した大型ねぶた4台の展示で迫力満点です。

1年を通して、ねぶたの全てを体感できる夢の空間になっています。

ねぶた祭会館

東北で夫が行きたい初めての施設には、一応足を運んだことになりました。

次回は、本州最北端まで足をのばします。

■もっと知りたい■

蒲池 香寿代

大分県生まれ。小学校の時に恩師の先生との日記を機に何かしら記録することが習慣になっていました。結婚後は家計簿日記と運動不足解消の体操が日課になっています。元気なうちに念願のキャンピングカーで日本全国を横断するのが夢です。

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