- ハルメク365トップ
- ハルトモ倶楽部
- 文化部
- ようやく見つけた「陶芸」という趣味を楽しむ
昨年(2021年)の体験以来、とりこになった陶芸。ようやく本格的に陶芸を習い始めました。しっとりと冷たい土の感触が、心地よくて気持ちいい。
描くという楽しみ方
事前に用意された素焼きの器から、どんなふうに使おうかとイメージしつつ、悩み続けて15分。どれだけ悩んだって、自分が欲しい形がないのだから、決まるわけがないです。
最終的に私が手にしたのは、大きさの違うタンブラーを2つ、娘はマグカップを1つ。
絵付けのコツは、絵の具を混ぜながら使うこと。そうすることで、ムラなく色付けできるそうです。
慣れない筆遣いに、微妙にずれてしまう絵も、完成を見ると良い味になった気がしています。
ろくろはあばれ馬
陶芸のイメージと言えば、やっぱり『ろくろ』でしょうか。
爽やかな秋空のもと、娘たちと窯元まで足を運びました。5kgほどの粘土を使って、回り続ける電動ろくろに向かい、「これでもか」というほど器を作りました。
「ろくろ10年と言ってね、思うように操るのは簡単じゃないよ。でもね、テレビで見るようなグチャっとなっちゃうことは滅多にないから」
先生から言われて、物の数分。長女の手元がグチャっといくと、続けて二女も大失敗。母娘3人で思わず笑い転げてしまいました。
慎重に、大胆に、失敗を繰り返しながらも、それぞれ思いの詰まった器を完成することができました。
やっと見つけた陶芸教室
陶芸は、やればやるほど楽しくて、あのねっとりと手にまとわりつくような感触がクセになります。
そんな私に、地元のアンテナショップで働く友人が、地元にも陶芸を習える場所があることを教えてくれました。
さっそく連絡。見学も体験もしないまま、即入会を決め、その場で第1回目の教室に入りました。
カルチャーセンターの一室に設けた陶芸教室は、窯元の雰囲気とだいぶ違いがありますが、陶芸を楽しむ同世代の仲間と一緒というのは、ここに来たからこそのつながりです。
子育ても仕事も終えた、この年齢になったからこその充実した時間。土と仲間と楽しめたら良いなと思っています。
■もっと知りたい■
晴間千妣絽
はるまちひろ。老舗旅館を閉館して2023年より電子小説「大人だって友だちが欲しい」を配信中。女性の人生の悲喜交々を小説に綴り暮らしています。ハルトモ倶楽部を通して、日常のあれこれを楽しくほっこりとお伝えできればいいなと思っています。ブログ『普通の主婦のこだわり日記』『私の見ている世界』
-
巻き爪を予防する靴選び
健康的な足を守るために「靴選び」はとても重要。巻き爪や足トラブルを防ぐ靴の選び方と履き方をシューフィッターに聞きました。 -
「朝の尿モレ」これで解決
どっと押し寄せる朝の尿意。そんなやっかいな「朝の尿モレ」に特化した吸水パッドをハルトモさんがお試し!はたして効果は? -
薬局の待ち時間を解消
薬局でのキツい待ち時間。仕方ないとあきらめていませんか?アイン薬局のアプリを使えば、実は待ち時間問題は解消できるんです! -
突然の出費はこれで解決!
住宅ローンや子の教育費などお金がかかる50~60代。一方で親は高齢となり、その金銭面の援助も不安。解決策を探ります。 -
老化を早める「体の酸化」
体の酸化度(サビ度)をチェック!「老けやすい生活」を送っていませんか? -
1回10分~の健康習慣♪
一流講師のレッスン100以上!本会員は無料で受け放題!日替わり「まいにちレッスン」の詳細はこちら★