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2024.04.102021年09月18日
別居介護のデメリットと利用できるサービス
離れていても介護はできる
別居介護というと、なかなか大変です。自分が動けない分、他人に頼るしかありません。実家から離れて介護をする場合、いざというときはどこにサポートをお願いすればいいのか。利用できるサービスや、私が感じたデメリットについて書こうと思います。
別居介護のデメリットは、交通費
前回は「介護生活をサポート!自分でできる簡単DIY」について書きました。今回は、別居介護のことについて書きたいと思います。
自宅から実家まで、車で往復2時間かかります。別居介護をすると決めたとき、まずネックになったのが交通費でした。
私の場合週1で通うと、ガソリン代が月に6000~7000円はかかります。微々たる金額かもしれませんが、年間に換算すると約8万円。
介護自体のお金は親が出していますが、交通費は自腹です。最近、ガソリン代の値上げが続いているので、節約するために、ENEOSでカードを作りました。
会員になるとガソリン代が1リットルにつき、2円引きになります。大体どこのカードも値引き率は同じなのですが、ガソリン代が一番安い近所のスタンドが、ENEOSだったのでここでカードを作りました。
私はガソリン代だけですが、飛行機で帰省する人は大変です。調べてみると、航空会社には介護割引がありました(全日空「介護割引」、日本航空「介護帰省割引」など)。
鉄道会社に割引はないのですが、格安チケットを購入したり、会員になって割引特典を利用したりするなど、みなさん工夫されているようです。
周囲の人やご近所さんにサポートをお願いする
離れて介護をしていると、何かあったときにすぐ駆け付けることができません。
日常的なサポートを地域包括センターやケアマネージャーさんにお願いする以外に、できることならご近所さんにも様子を見ていただけると安心です。
私の場合、たまたま隣に住んでいる方がお医者さまで、父が救急車で運ばれたときは何度も助けていただき本当に助かりました。
また、近所に母の妹弟が住んでいて、私が行けないときは病院への送迎をサポートしてくれます。
離れていてもなんとかなる
その他にも、家事代行サービスやお弁当などの宅配を利用するという方法も。こういうサービスは、定期的に自宅を訪問してくれるだけでなく、衣食住の面でプロのサポートが受けられます。自分が頻繁に通えない分、プロにお任せするという方も多くいらっしゃいます。
他に、民間の警備会社や郵便局のみまもりサービスを利用する方法も。
私自身、まだサービスを利用したことはありません。自分が家事代行サービス会社に勤務しているので、むしろ利用される側ではあります。機会があれば、利用される方の実例を書いてみたいと思っています。
離れていても、介護をする方法はたくさんあります。
別居スタイルは、いい意味で24時間、介護に振り回されないのがメリット。これからも、周囲の方々にサポートしていただきながら、ゆるーく介護を続けていこうと思っています。
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