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- 父の介護に、訪問看護サービスを利用しています!
4年前から要介護1の父を別居介護しています。父の糖尿病の数値が悪化したことで、母の介護負担が増え、訪問看護サービスを利用してみることにしました。訪問看護を利用したことで、父や母、そして私にもそれぞれにいい効果がありました。
口腔ケアと糖尿病のW治療が目的
4年前から要介護1の父を別居介護しています。前回は、介護グッズの購入先「知りたい!介護グッズはどこで買えるの?」について書きました。今回は、訪問看護サービスを利用して、感じたことをお伝えしたいと思います。
今年、2021年の6月から訪問看護サービスを利用しています。
昨年末ごろから父の歯が虫歯だらけになり、同時に糖尿病の数値も劇的に悪くなりました。母は、食事の管理に、歯医者通い、口腔ケアと介護の負担が増え、在宅介護にも限界を感じるように。
そこで、ケアマネさんに相談したら、口腔ケアと糖尿病治療の両方が受けられる、訪問看護サービスを勧められました。訪問看護師は、父が通っているかかりつけ医としっかり連携が取れる人を選んでくれました。
訪問看護ではどんなことをしてくれるの?
訪問看護師さんは家に着くと、まず父の健康チェックをします。体温や血圧など、基本的な健康診断の後は、母が書いた父の食事日記を見ながら、1週間の体調を聞かれます。
看護師さんに言われ、母が記録するようになったのは、父の食事日記。食事内容を日記で見直してみると、深夜のおやつが糖尿病の数値を上げていることが分かりました(虫歯が増えたのも深夜の飲食が原因ですね)。
とはいっても、認知症なので、注意しても食べることがやめられません。そこが食事管理の難しいところ。母は栄養バランスに気を使って3食作っているのに、父が母の目を盗んで食べてしまうので、母の不満は溜まっていく一方。
そんな母の不満を聞いてもらうのも、訪問看護師さんの仕事です。もちろん不満だけでなく、介護で分からないことも、相談に乗ってもらっています。
利用してよかった!訪問看護の効果
在宅介護は、どうしても閉鎖的になりがちです。
特にコロナで外に出る機会が減ってしまったので、最近は家にこもりがちになっていました。父も母も、お互い相当ストレスやイライラが溜まっていたと思います。
週1回、看護師さんとおしゃべりすることは、父にとって刺激になりますし、母も介護の悩みや愚痴を聞いてもらえる相手ができ、ストレスの発散になっているようです。
私も、父になにかあればすぐに駆け付けてくれる看護師さんができたことで、精神的にラクになり、少し肩の力を抜いて介護ができるようになりました。
さて次回は、認知症の本当の怖さについて書きたいと思います。
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