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- 介護で忙しくても水回りをキレイに保つ「ついで掃除」
介護をしていると、どうしても家の掃除がおろそかになってしまいがち。そこで使いたいのが、プロがおすすめする洗剤&アイテム。ちょこちょこ「ついで掃除」で、水回りをキレイに保ちましょう。
「ついで掃除」のすすめ
介護をしていると、どうしても家の掃除に手が回らなくなってきます。私の実家でも、先日浴室の壁が一部カビだらけになっていました。母いわく「お風呂に入っている間も、父が何をするかわからない」ので、ゆっくり湯船に浸かっている暇も、掃除をする時間もない、とのこと。
私の本業は、家事代行サービスです。今は、便利なモノがたくさんありますので、家事のプロがおすすめする洗剤やアイテムをご紹介したいと思います。
便利な「かけるだけ洗剤」
トイレや浴室用の「かけるだけ洗剤」が、続々と発売されています。かけるだけで、本当に掃除ができているのか? 私も半信半疑でしたが、今では使ってみてとてもラクなので、リピートしています。
母は「かけるだけ洗剤は、量を大量消費するのではないか」と懸念していましたが、そんなことはありません。広範囲に洗剤が行き渡るように、噴出口が工夫されているので、今のところ普通の洗剤と消費量は同じくらいです。
例えば、浴室ではライオンの『ルックプラス バスタブクレンジング』を使っていますが、泡に粘性があって汚れをしっかりキャッチしてくれるので、かけるだけでも十分汚れが落ちています。
トイレ掃除もCO・OPの『トイレブリーチ』を使用。自分が使った後にさっと洗剤をかけておきます。これだけで、ごしごしこすらなくてもキレイになるので助かっています。
あっちこっちに「おしりふき」
我が家では、リビング、トイレ、寝室など、あっちこっちに赤ちゃん用の『おしりふき』を置いています(写真はピジョンのおしりナップ)。
手拭きに使うのはもちろんなのですが、ちょっとした汚れや猫が粗相したときなど、小掃除をするときに便利なのです。おしりふきは、ウェットティッシュに比べてコスパがよく、アルコール不使用なので手が荒れません。しかも、丈夫で雑巾代わりにも使えます。例えばトイレでは、自分が使った後におしりふきを使って、便器や床をついでに掃除します。
私の場合は、「ついで掃除」で汚れをためないようにしています。実家でも、自分が使った後に掃除ができるように、トイレにおしりふきを置いていますし、キッチンには万能ふきんを常備。食器洗いのついでに、壁やシンクを磨いています。
忙しい介護の合間に、掃除の時間を作ることは難しいですが「ついで掃除」なら気軽に取りかかれるのではないでしょうか? 上記で紹介したアイテムを使って、ぜひ一度試してみてください。
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